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初心者のためのテクニカル分析【保存版】:テクニカル分析のルール4

このコンテンツは、過去に行った集中連載をお客様の多数のリクエストにより再掲載したものです。
チャート分析をする上で欠かせないチャートの見方の基礎の基礎ですので、チャート画像は少し古いですが、「チャート分析は初めて」という方など、チャート分析の基礎を知りたい方には大変有効なコンテンツです。
初心者の方は特に熟読されることをオススメします。
その他オススメコンテンツ  →買い時・売り時必勝パターン  →チャート分析のための指標の見方・使い方

テスト3・下落後の下値で買った場合、あなたならどこで決断しますか?

10月高値から下落に転じたため、ここまで下落すれば反発すると信じて「仮に買いました」現在の「赤四角」0番で反発に転じたと思って買ったと仮定した場合、仮定した後の持続とロスカットの基準

上図のチャートでは昨年初から上昇基調が続いて10月に400円までの上昇相場があります。ここから下降相場に転じて、今年1月15日に220円まで下落しました。2月に入ってから1月安値を上回った位置で反発しました。「赤四角」0番で反発に転じたと思って「仮に買った」とします。
予想通りに反発した場合、あなたは、何番を上抜いたら反発した。下抜いたら再下落に転じたと判断しますか。

  1. 10月3日の400円の高値としての確定は、2番(白色)が1番(白色)を上回れず下回ったこと、また2番(白色)から5番(白色)に下げる過程で11番(白色)を下回った時点で確定です。
  2. この様に、高値から下げて11番(白色)の安値を下回ると高値形成されたと判断します。安値で買っていた場合、高値で買っていた場合でも、前回の高値を上抜けずに下回った段階で「利食売り」「損切り」と決断します。
  3. 11月の安値5番(白色)から3番(白色)に戻したが、また5番(白色)を下回った。この位置で、最終の「利食売り」「損切り」と判断します。
チャート

今回は、この様な状態の動きから判断して、仮に買ったとします。
その後の株価の動きを見ながら、どの様な判断をすればよいのか考えましょう。

チャートを見てどこで利食い・ロスカットを考えますか?

8番(白色)で下げ止まり、反発に転じ9番(白色)まで戻したが反落した。再下落したが、12番(白色)は、8番(白色)を下回らず切り返したので、「仮に買った」と仮定した場合、買ったと同時に、「ロスカット」の基準を決めなければなりません。
あなたは、値上がりしたら、どこを「利食い目標」にして、どこで「利食い」を考え、ごの時点で「ロスカット」と考えますか。

答え

利食い売り場目標値

もう下げ止まって切り返したと思って買ったことになったが、その後、どこを「フシ」として上値目標にしますか。6番(白色)を上回った位置。もっと期待すれば5番(白色)、11番(白色)が目標ゾーンと考えます。でも買い値をより高ければ、どこでも売れます。

  1. 弱い場合は、5番(白色)を上回ってから、その後の安値を下回ったら売り場とします。
  2. 11番(白色)を上回ってから、伸び悩んだら売り場とします。
  3. もっと期待する位置は、11番(白色)を上回り3番(白色)の手前か、上回ってから、伸び悩んだら売り場とします。

ロスカット

買った株は、上がることを期待しますが、期待通りにならないし、そんな場合は、買った時に「ロスカット」基準を決めておかなければなりません。

  1. この状態では12番(白色)を下回ったら「ロスカット」します。
  2. 最終的には8番(白色)を下回った状態で最終「ロスカット」決断です。
チャート

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