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オプション取引とは

はじめに

オプション取引を進めるにあたって、まず知っておかなければならないことは、多額の利益が得られる ことがある反面、多額の損失を被る危険性をはらんでいるということです。

日経225オプション取引は、市場価格(プレミアム)が現実の日経平均株価に応じて変動しますが、その変動は現実の日経平均株価に比べて大きくなる傾向があることからハイリスク・ハイリターンの商品と言われています。

日本の3大証券取引所や、日本証券業協会と各証券会社は、こぞってリスクを強調していますが、そのリスクそのものは、個人投資家がオプション取引そのものを十分理解できていない状態で投資に参加し、誤解による失敗を回避しようという目的があるようです(参考までに山一証券の取引に当たっての注意事項を下記に引用します)。

本来のオプション取引は、デリバティブ(金融派生商品)の1種であり、数学的な理論を基礎に極めてクールにしかも迅速に行動すべき性格のもので、ストラテジー(運用戦略)の構築次第では、日経平均株価が上昇・下降・もみ合いなどのいずれの局面でも上手くポジションを組むことでリスク自体をコントロールし、安定した利益追求が可能となります。

これから始めようとする個人投資家の皆さんは、限月を期近物(当月か来月の限月)で、買いから始めることをまず心がけてください。

限月を期近物にするという意味は、「期近物であれば出来高も多く容易に反対売買が可能となり相場の急変時でも売り逃げができやすく、ある程度のリスク回避ができる」ということです。

また、買いから始めると言うことは、「売り方は、損失が無限の可能性があるが、買い方は最悪払い込み済みオプション料までの損失で済み、どんなに相場が狂ってもリスクの限界がはっきりして安心である」ということです。

日経225オプションの運用戦略については、コンピュータの助けを得ない限り、満足なものにならないとされていますが、株の達人はこのハイリスク・ハイリターンのオプション取引に対応した大変便利なツールです。理論価格の自動計算、チャート画面と連動した損益計算図、合成損益線表示等、実践に役立つ機能が多数あります。  

オプション取引とは

「オプション」というのは、もともと英語の「option」を訳したもので、「選択・権利」という意味です。
したがって、「オプション取引」とは、「権利を取引する」「権利を売ったり、買ったりする」ということです。
あらかじめ約束した数量のある特定の商品を、あらかじめ定められた価格で、あらかじめ約束された期日までに買い付けたり、売りつけたりする権利の売買のことです。

  • コールオプション・・・買う権利
  • プットオプション・・・・売る権利
  • 権利行使価格・・・・あらかじめ約束された価格
  • 限月・・・・・・・・・・・あらかじめ約束された期日
  • プレミアム・・・・・・・コールまたはプットが取引される場合のそれぞれの価格
  売り手 買い手
取引関係
権利の付与
権利の取得
プレミアム代金
受け取り
支払い
権利と義務
義務
権利
権利行使のタイミング  
任意
利益
プレミアム代金に限定
無限
損失
無限
プレミアム代金に限定
権利行使による損益
日経平均と権利行使価格の差額が損失
日経平均と権利行使価格の差額が利益
権利消滅による損益
プレミアム代金分の利益
プレミアム代金分の損失
委託証拠金
必要
不要


オプションの買いは、利益無限で損失は限定、権利行使価格は自由、委託証拠金は不要で、オプションの売りの場合は、利益限定、損失無限に加え、委託証拠金が必要です。
この条件だけみると、買いが有利のようにも見えますが、実際の売買は売りの方が有利になる場合が多いようです。

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