パラボリックの基本的な見方と、株の達人の銘柄選択機能を使ったパラボリックを活用した銘柄探しを解説します。
また、絞りこんだ銘柄のチェックポイントもパラボリックのチャートでご説明しております。
ポジションを持たなくてもトレンドの転換点を計るのに有効な手段となります。 相場のトレンドが持続する場合に有効であるため、買いでも売りでもトレンドがあれば、大きく利益を出すことが可能になります。
ボックス相場のようにトレンドがない相場の場合は、頻繁にシグナルがでてしまいダマシが多くなる傾向があります。
売買の転換点は、SAR(Stop And Reverse)を元に判断され、チャートに沿って描かれれる線(桃色・黒色)になります。
買いポジション・・・株価がSAR(桃色)の上に位置している期間
売りポジション・・・株価がSAR(黒色)の下に位置している期間
<売買サイン>
【1】下降しているラインが上昇している日足と接触した地点が買いサイン
【2】上昇しているラインが下降している日足と接触した地点が売りサイン
売買タイミングは、株価とSARの位置関係がクロスした時になります。ですから、あらかじめ「どてん(途転)」の価格が計算できることになります。

パラボリックの作成要素の中に、AF値という加速因数があります。これは、上昇トレンドでも下降トレンドでも永久に継続することはないという前提のもとに計算に組み込まれ、SRAが時間と共に株価に追いつけるようにするためのものです。
通常は0.02から始まり0.02ずつ増え、0.20を上限とします。
AF値を大きくすると株価の動きに近づきますが、ダマシが多くなります。小さくするとSARの線が緩やかな線になリダマシを少なくできますがタイミングが遅れます。騙しが少ないということはその分変化の対応が遅れるということであり、バランスが重要です。銘柄によって値動きの性質が異なる為、一まとめにはできませんが、株の達人では本数の項目で0.02〜0.2の範囲(日・週・月共通)で設定可能です。
パラボリックの欠点は、もみ合い相場の動きに弱いところです。利益がほとんど出ていない状態でも、どてんサインが出てしまうことがあります。
株の達人Ver7の場合、指標設定の本数の値を、AF値とし、0.02〜0.2の値を設定します。
マルチチャートの場合、拡張指定の加速値がAF値になり、0.02〜0.2の値を設定します。
SAR(Stop And Reverse Point)=前日のSAR+AF×(EP-前日のSAR)
AF(Acceleration Factor):加速因数0.02≦AF≦0.2(日・週・月共)
EP(Extreme Point):極大値/SARが買いサイン中はその期間の最高値・SARが売りサイン中はその期間の最安値