12/30 大納会

本日、大納会の225先物は、昨日の下落から19000円を節目として下げ止まりの動きを見せ、現物である日経平均(101)においては、19114円で取引を終えました。昨日には、日銀ETF買い入れもあり、本日もその思惑によって買われたことも要因でした。日銀買い入れ担当が年末休みのため買いが入らないという憶測はハズレたようで、今年は最終日までちゃんと仕事をしていたのかもしれません。

今年(2016年)の1/1大発会の始値は18818円ですので年足では陽線となりました。また昨年(2015年)の大納会の終値は19033円でので、結果的には年単位での終値ベースでも上昇して終えた事になります。

今年の株式市場は、間違いなく波乱の年だったといえます。年初からの世界的なリスクオフによって株価は急落し、ブレグジットやアメリカ大統領選など、市場の予想を常に裏切る方向へと動いていきました。

世界の金融システムは、プログラムによる超高速取引によって、瞬間的に連鎖し、誰も説明できない動きが頻繁に起こるということを、実感した年でもありました。

それでは本日は、今年の最終日ですので、月足を確認しておきましょう。・・・

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