今日は安いスタートだった。ギリシャの連立政権樹立は不可能となり再選挙と。米国株は小高い場面もあったが、このニュースなどマイナス材料に押され続落。 NYダウの日足チャートを見ると、やたら陰線が多い。そこで日本株の足を見てみる。 日経平均・日足、4/25から13日連続陰線だ。ダラダラダラダラ、イヤーな下げである。
一方、個別株にはしっかりしていたものもあった。好決算株で昨日の場中に売られた銘柄、大引けにかけて戻した勢いそのままに、本日も堅調な銘柄が結構あった。 これら好業績株を登録してリアルタイムで値動きを見ていたら、「日本株は結構しっかりしている」、と見えただろう。 一方、主力株を中心に登録してリアルタイムで見ていたら、「弱いなー」という印象。見る方向で随分相場の内容は違っていた。
これは今の株価水準が強弱感が対立しやすい水準にあるためなのだろう。 3月に2~3回、9週サイコロジカルラインやRSIが異常値を示すほどの過熱水準にいることを書いた。そのテクニカルが、今は異常なくらい低水準にある。9週サイコロジカルラインは11%、9週RSIは9%。
3月の天井圏では両方が100%を示現、この10年20年でも1度あるかないかという超過熱水準だった。そして今、ボトム圏まで低下してきたが通常のボトム形成と思われる水準を下回ってきた。
もちろんこれで底入れ、下値確認と言い切れない。どんな分析手法でも多少の誤差が出るように、テクニカルがボトム圏にあるからと言って、すぐに反転するかどうかは微妙。 ただし3月のあの過熱した時点で買うよりも、明らかに安く買えることは100%言える。主力株には20~30%以上も下げている銘柄もゴロゴロ、人間の山勘よりは圧倒的にテクニカルの方が信頼性は高い。このことに異議はないと思う。
この様な水準にあるから、「もう下値圏に限りなく近い」、こう見る向きは買いを入れる。だから弱気や脱力感が漂う東京市場にあって、堅調な銘柄があるのだ。
しかしリスクがないわけではない。もしもこの先、調整がまだまだ続くなら、今買われている銘柄だって、いつ崩れるか分からない。買った瞬間が高値で、20%も30%もあっという間に下げるかも知れない。 好業績株を買い相場反転に備えるのもリスク、しかし何も持たないのもリスク。常に投資家はこの対立と対峙し続けることが宿命なのである。
25日騰落レシオ +64.88% (前日+68.85%) 2/23・+143.72%
25日線かい離率 -6.37% (前日-5.09%) 2/28・+6.79%
9日RCI -96.67% (前日-95.00%) 2/28・+98.33%
26日RCI -78.32% (前日-78.32%) 3/2・+98.53%
日経ミニ 上値の節
9500円が・・・
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