【動画解説】高値づかみをしないためのテクニック

今週の日経平均株価はアメリカの金融緩和縮小をきっかけに、世界的な株安の流れを引き継いで大幅に売られる形となりました。

今回は、個人投資家がもっとも失敗しやすいパターンとして、いつも高値づかみをしてしまうという方のために、その対処法と考え方をご説明いたします。チャートの見方と株価が上昇する特徴を、理解されている方は、高値づかみのリスクを減らすことができるのですが、市場心理に惑わされてしまう方は、なぜか高値掴みをしてしまうことが多々あります。

高値で買ってしまう要因には様々ありますが、そのほとんどが心理的な要因によるものです。1つの事例として、買おうかどうしようか迷っているときに、株価が上昇してしまうと、なぜか人は損をしたように感じしてしまいます。またあの時に買っておけばよかったという後悔から、冷静な判断ができなくなり、これ以上乗り遅れたくないという心理から、株価がもっとも高いところで買ってしまいます。

高値づかみをしないためには、やはりチャートを見ていくしかなく、株価の値動きに惑わされずに、売買していくには、テクニカル指標を使って判断していかなければなりません。

今回は、少し長めの動画ではありますが、高値づかみをしないための基本となる考え方とテクニックを、解説いたしました。ぜひご覧ください。

 

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5分でわかる!パラボリックの使い方。

本日の日経平均株価は、米国の金融緩和縮小の影響により大幅に下落しました。昨日は一時的に反発したものの、本日は再び下落に転じました。主力の日経平均に連動しやすい銘柄も同じく上下に振られています。

また中間決算の発表により、独自要因で動いている銘柄も多く見受けられます。また今回の急落で、これまで高くて買い場になかった銘柄も数多く出てきています。本日は、買い場を掴むシグナルとして有効なパラボリックとRCIを使った買いタイミングを掴む方法を見てみましょう。


一度上昇パターンになった銘柄は、安くなると買われます。常に上昇と下降の上下の波を形成しながら動いています。パラボリックはその上下の波動を判断することができます。これから波が上昇波動に転換したということがわかれば、ストップロスを下のパラボリックに置いておき、積極的に買いで狙うことができます。

またオシレーターのRCIを併用することで、よりシグナルの角度を高めることが出来ます。とくに13日RCIが、-50%以下でのパラボリックの転換は狙い目の買いシグナルといえます。

今回はこのようなパラボリックの使い方を5分程度でわかるように動画解説致しましたので、ぜひご覧ください。

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【動画解説】5分でわかる!RCIの押し目買い

今週の日経平均株価は、株価が保合い調整している状況です。年末に付けた高値は越えられず、いまだに一定レンジ内を上下しており、方向感が乏しい状況です。個別銘柄では、マザーズやジャスダックの指数、また東証の小型株指数が総じて高く、動かない主力銘柄と、活気づいている小型、新興株との二極化相場となっています。

本日は、RCIの押し目買いについて見て行きましょう。RCIとは株価の売られすぎ、買われ過ぎを判断するオシレーター系指標の1つですが、株価が調整したポイントを探る際に使える指標です。

RCIは株価の動きに対して、忠実に反応するため、特に押し目形成途中の調整を簡単に捉えることができます。株の達人でおすすめしているのは、9日と13日のRCIです。とくに9日RCIが-80%以下となったときは、短期的な底打ちの可能性が高まります。

チャートで見てみましょう。

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RCIに限らず、オシレーター系の指標はトレンドに合わせて使うのが基本です。またRCIはオシレーターの中でも、タイミングが掴みやすい指標です。ローソク足や移動平均線だけでは判断しにくい、短期的な売られすぎを明確に判断できます。

本日は、このようなRCIのタイミングの取り方を解説いたしました。ぜひご覧ください。

 

 

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