チャート分析 株価分析ソフト 株の達人

株の達人

株の達人の無料お試し・ご入会はコチラ
  1. ホーム
  2. 日経平均株価の動き(無料版)

日経平均株価の動き(無料版)

このコーナーでは、会員サイトで毎週末掲載している「日経平均株価の動き」を、翌週無料で掲載しているものです。
株の達人をお使いの方は会員サイトにて最新版をご覧ください。(お試し中の方もご覧いただけます)


(2025年5月2日に株の達人の会員サイトで掲載されたものです。)
4月は3万700円の安値から、前月比+420円高まで戻しました。安値から5200円戻す大幅な戻り局面となりました。トランプ大統領(関税)ショックで大幅安したものの、その後90日発動停止があり、関税の影響は小さいか、先送りされたか。市場が大きく戻した反応の解釈は、連休後の上げ下げの動きに出てくると思われます。

昨年8月の戻り局面に次ぐ、大幅なリバウンドとなりました。75日移動平均線まで戻した動きも強いと判断できますが、まだ75日移動平均線(37000円)を下回っています。75日移動平均線を上回ってくると底入れから立ち上がりの動きと判断されます。来週以降、上回れなければ戻り売りが出てきます。

5月GW明け、自動車、自動車部品業界が2026年業績予想を発表予定です。米国関税の影響を含む内容で発表するのか、含まないかは不明ですが、増収増益予想なら、影響は小さいと見ている事になります。トヨタ、ホンダなど、75日移動平均線を上回るまで戻しています。株価水準では織り込んでいる動きです。発表から上げ幅を伸ばす事が出来るか、確認です。

株価暴落の下落からの立ち上がりを見ますと、内需関連はデータセンター建設関連、基地局建設など土木関連を含む一部の建設株が、上値更新しています。またセキュリティー関連も買われました。暴落の影響を受けず、強い上昇基調を維持しました。2026年業績予想発表後も上昇基調を維持できるか、発表で材料出尽くしから売られるか確認です。

5月GW明けから、2026年業績予想は出揃ってきます。増収増益で株価水準が低いか、上昇基調維持は買われる材料になります。円安が是正され内需関連、輸入関連が買われました。引き続き、宇宙防衛関連、防衛関連など上昇基調を維持できるか確認したい。業績発表以降、立ち上がる業種、個別株に注目したい。

日経平均の戻りは強かったが、まだ上昇基調に戻したわけではありません。売られ過ぎリバウンドで、昨年8月並みに戻したに過ぎません。日足では75日移動平均線を上回ってこなければ、底入れから上昇基調に戻せません。下げ局面の戻りの場合、戻りが止まれば再度売られます。このあたりを確認したいと見ています。

個別株では、高値から売られてリバウンドから戻している株が多いですが、まだ75日移動平均線を上回る銘柄は多くありません。2026年業績予想が出てから、底値立ち上がり銘柄、上昇基調立ち上がってきた株、また売られたら高配当利回りで売られ過ぎ銘柄など参考になります。5月連休明け、業績発表から銘柄を絞りたい。テーマ別「有望銘柄」もご参考に見てください。

2025年5月1週の東証プライム(1636銘柄)の6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数は、大きく回復した。225主体に戻りが続いている。24年8月末635柄(225種85)に下降転換し→9月末570銘柄(225種81)→10月末569銘柄(225種89)→11月末587銘柄(225種81)まで減少局面が続く→12月末863銘柄(225種122)→2025年→2025年1月末871銘柄(225種122)→2月末698銘柄(225種98)→3月末717銘柄(225種86)→4月末713銘柄(225種82)→5月(1)666銘柄(225種84)と225種が増加し回復した。続伸か、戻り売り場か。5月の観察ポイントです。

5月1週の東証スタンダード(1575銘柄)も大きく戻した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、24年1月末1233銘柄→2月末1136銘柄→3月末1158銘柄→4月末720銘柄→5月末584銘柄→6月末869銘柄→7月末737銘柄→8月末569銘柄→9月末430銘柄→10月末472銘柄→11月末620銘柄→12月末840銘柄→2025年1月末942銘柄→2月末934銘柄→3月末819銘柄→4月末788銘柄→5月(2)746銘柄と大きく戻した。来週も続くか。戻り売りに転ずるか。5月の観察ポイントです。

5月1週のグロース市場(615銘柄)も大きく戻した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、24年1月末301銘柄→2月末312銘柄→3月末295銘柄→4月末161銘柄→5月末151銘柄→6月末272銘柄→7月末262銘柄→8月末237銘柄→9月末190銘柄→10月末181銘柄→11月末231銘柄→12月末228銘柄→2025年1月末333銘柄→2月末291銘柄→3月末269銘柄→4月末276銘柄→5月(2)260銘柄と大きく戻した。5月の観察ポイントです。

5月1週の東証プライム(1636銘柄)も225種が大幅に戻した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、24年8月末741銘柄(225種98)→9月末657銘柄(225種93)→10月末762銘柄(225種120)→11月末718銘柄(225種96)→12月末1008銘柄(225種136)→2025年1月末976銘柄(225種126)→2月末725銘柄(225種96)→3月末680銘柄(225種81)→4月末802銘柄(225種93)→5月(2)753銘柄(225種105)と225種が大幅に戻した事が分かる。5月の観察ポイントです。

<NYダウ NASADAQ指数 日足チャート>

「801」NYダウは、チャート的には、下落局面から戻りが続き、25日移動平均線を上回るまで戻してきました。25日移動平均線を下回らなければ、戻り局面が続くと見る動きになりました。再度25日移動平均線を下回ると反落に転じます。どこまで戻り局面が続くか確認する動きです。5月の観察ポイントです。

「803」NASDAQ指数も同じく、チャート的には25日移動平均線を上回る強い戻り局面になっています。25日移動平均線を下回らなければ、戻り局面は続くと見る動きです。再度25日移動平均線を下回ると反落に転じます。25日移動平均線を上回る状態を維持し、底入れまで戻せるか確認する動きです。5月の観察ポイントです。


NYダウ NASADAQ指数 日足チャート

<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>

スタンダード指数も強い戻りから、チャート的に75日移動平均線まで戻しました。75日移動平均線を上回ってくると底入れの動きと判断できます。75日移動平均線を上回れないと戻り売りに転じます。75日移動平均線を上回れるか確認する動きです。5月の観察ポイントです。



JASDAQ指数&東証マザーズ指数チャート

<ドル円 日足チャート>

第二次日米交渉から、ドル円相場は139円台の円高から145円まで円安に戻しました。75日ボリンジャーバンド-2Σ(140円)を上回り、-2Σ(140円)から-1Σ(145円)幅に戻してきました。ボリンジャーバンド幅は、下方拡大から縮小に動き出してきました。円高は止まり、円安に少し落ち着く動きに入った事を意味します。

75日ボリンジャーバンド幅が下方拡大から縮小に戻り始め、円高は止まり、円安に動く状態です。しばらく-2Σ(140円)から-1Σ(145円)で推移しそうですが、-1Σ(145円)から中心線(149円)幅まで戻せるか確認する状況です。5月GW明けに動くか。5月の観察ポイントです。

ドル円 日足チャート

<日経平均 610評価損率・週足チャート>

4月4週の評価損率は、-10.87%(4/25)と前週の高値警戒ゾーンからボトムまで悪化しました。個別株は短期間に、大きく上下に動きました。今週も日経平均の戻り幅から、数値の改善が見込まれます。5月連休明け発表の数値が、売り場を示す数値となったかを確認したい。今週は13週移動平均まで戻したので、来週は上回るまで戻せるか確認の動きです。上回ってくると高値警戒ゾーンの売り場の心配があります。

2025年の評価損率は高値警戒の水準から始まり、1月-5.51%(1/31)→-5.28%(2/21)→-8.10%(3/7)→-7.23%(3/14)→-5.64%(3/21)→-6.57%(3/28)→-15.31%(4/4)→-13.32%(4/11)2週続いたボトムとなり、前週3.31%(4/18)→今週発表-10.87%1(4/25)と悪化しました。週足で13週移動平均線を上回ってこれるか確認の動きです。5月の観察ポイントです。



日経平均 610評価損率・週足チャート

<日経平均 月足チャート>

4月の月足チャートは、60ヶ月移動平均線(下値支持線・30900円)で下げ止まり、安値から+5000円以上切り返し、下ヒゲ陽線まで戻し、前月比+420円高まで戻しました。5月も1週目で、+1100円高まで急速に戻しました。上値は6ヶ月から12ヶ月移動平均線(上値抵抗線)が控えています。上回ると上昇基調に戻すことになるが、どこまで戻りは続くか。上値抵抗線で戻り売られるか確認する動きです。

チャート的に、6ヶ月から12ヶ月移動平均線(上値抵抗線)を下回る下降基調の戻りと言う動きは変わっていません。下値60ヶ月移動平均線(30900円・下値支持線)から、上値6ヶ月移動平均線(37400円・上値抵抗線)までの戻りか確認です。5月は、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る上昇相場に戻せるか、戻り売りかを確認したい。5月の観察ポイントです。
日経平均 月足チャート

<日経平均 日足チャート>

日足チャートでは、前週に株価が25日移動平均線を上回ってから、今週は75日移動平均線まで戻しました。強い戻り局面が続きました。75日移動平均線を上回る戻りとなるか。75日移動平均線で反落に転ずるか。来週以降を確認する動きです。再度、25日移動平均線を下回ると再下落に転じます。チャート的に、25日移動平均線を上回る間は反発局面です。

他の指数では、「124」東証小型株指数、「123」東証中型株指数、「122」大型株指数も75日移動平均線まで戻してきました。強い戻り局面が続きました。75日移動平均線を上回ってこれるか確認の動きです。上回れなければ戻り売りと見ています。5月の観察ポイントです。
日経平均 日足チャート
第二次日米交渉どうなる。NYダウ、NASDAQ指数の戻りは続くか。2026年業績発表は良いか・悪いか。世界はどう動く。


★日経平均株価の動きを活用した売買テクニックを動画でご紹介しております!
株の達人を使って、ぜひ実践してみてください。無料お試しサービスもございます!
→日経平均株価の動きと銘柄選び(株の達人・動画解説)

▲ ページ先頭へ

お問い合わせお問い合わせは
株式会社ストック・データバンク新宿事業所 まで
(営業時間:平日9:00~18:30 土日祝休み)
03-3204-3727
staff@kabutatu.info FAX:03-3204-3691
このエントリーをはてなブックマークに追加
一つ前に戻る | ホームへ