日経平均株価の動き(無料版)
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(2026年6月19日に株の達人の会員サイトで掲載されたものです。)
6月SQ明けに続伸し、6月上げ幅は安値から約1万円幅伸ばし、7万円に乗せました。バブル相場は弾ける(いくとこまで)まで上昇が続く事が特徴ですが、日経平均だけ幾らまで伸ばすか分かりませんが、7万3000円前後まで伸ばすと短期間の上げ幅から高値警戒感が強まり、様子見に向かう心配があります。過去の上昇局面との違いは、外資系ETFが株を買い集め、ETNが牽引し、大幅高させている事と言えます。
日経平均は、市場銘柄から国策銘柄に変わり、今は半導体関連の一本足打法で引っ張る形になっています。牽引役が増えるなら、さらに上値更新の可能性は残すでしょうが、半導体一本足で大幅高した後は高値警戒感が強まるでしょう。日銀は利上げを発表。今後も数回の利上げが予想される事から、銀行は労せず利を得るから牽引業種に加わってくるでしょう。
日経平均が大幅高しても、多くの個別株は値上がりしていません。これから大幅高した半導体関連株は、買いが見送られやすいでしょう。好業績で上げ余地を残す上昇基調の銘柄は多くないが、上げ余地を残す銘柄を絞り込むしかありません。これからは、出遅れ銘柄で立ち上がり始めた銘柄から絞り込むのが良いと考えます。
米イランは調印に進みそうです。原油価格は下がったと言うより戦争前に戻っただけ。石油価格が下がれば、物価圧力が落ち着く見通しが立ちますから、先買いされる材料になる事が期待されます。戦争前水準を下回る事を期待したいですが、しばらく状況を見守らなければなりません。
個別株は、日経平均が大幅高した恩恵を受けない銘柄が多いです。この様に2極化が進んでいる事が分かります。引き続き、個別株は増収増益でも出遅れ株、上昇基調で割安株、底値から上昇立ち上がり銘柄など、売られるリスクが低く、上げ余地を残す株から絞り込んでください。また基調別「有望銘柄」も参考に絞り込み下さい。
2026年6月3週の東証プライム(1564銘柄)の6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数は、少し増加する。2025年10月末1038銘柄(225種172)→11月末1151銘柄(225種181)→12月末1115銘柄(225種175)→2026年1月末1085銘柄(225種168)→2月末1265銘柄(225種189)→3月末664銘柄(225種111)→4月末623銘柄(225種119)→5月末689銘柄(225種125)→6月(11)595銘柄(225種106)→6月(18)671銘柄(225種122)とボトムゾーンから増加してきた。増加は続くか。6月の観察ポイントです。
6月3週の東証スタンダード(1571銘柄)は少し増加するが弱い。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2025年10月末782銘柄→11月末790銘柄→12月末938銘柄→2026年1月末1269銘柄→2月末1239銘柄→3月末474銘柄→4月末458銘柄→5月末438銘柄→6月(12)348銘柄→6月(19)448銘柄と少し増加してきた。ボトム接近か。6月の観察ポイントです。
6月3週のグロース市場(593銘柄)も、75日移動平均線を上回る銘柄数は弱い状況が続く。2025年10月末171銘柄→11月末170銘柄→12月末174銘柄→2026年1月末249銘柄→2月末289銘柄→3月末128銘柄→4月末156銘柄→5月末161銘柄→6月(12)110銘柄→6月(19)114銘柄と弱い状況続く。6月の観察ポイントです。
6月3週の東証プライム(1561銘柄)日足75日移動平均線を上回る銘柄数は少し増加する。2025年810月末826銘柄(225種151)→11月末1053銘柄(225種172)→12月末1142銘柄(225種165)→2026年1月末1125銘柄(225種161)→2月末1301銘柄(225種186)→3月末480銘柄(225種74)→4月末502銘柄(225種88)→5月末639銘柄(225種117)→6月(12)615銘柄(225種110)→6月(19)714銘柄(225種122)と少し増加する。増加は続くか。6月の観察ポイントです。
<NYダウ NASADAQ指数 日足チャート>
6月の「801」NYダウは、最高値更新相場が続く。10日から25日移動平均線を上回る高値更新相場が続いています。チャート的には、25日移動平均線を上回る状態は上昇相場が続きます。6月の観察ポイントです。
「803」NASDAQ指数は、市場にスペースXが上場し、高値更新期待が続く。目先は25日移動平均線を上回り、上昇基調を維持しています。引き続き、10日から25日移動平均線を上回ってくれば、高値更新相場に戻します。日足チャートでは、25日移動平均線を上回る状態を維持していれば、上昇相場です。6月の観察ポイントです。

<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>
スタンダード指数は、2月ビークに25日移動平均線を下回る下降基調が続いてきましたが、目先25日移動平均線を上回ってきました。このまま25日移動平均線を上回ってくれば、下げ止まり確認です。2月以降スタンダード市場の悪化が続いている分かります。6月の観察ポイントです。
<ドル円 日足チャート>
日銀は0.25%利上げを発表しました。ドル円相場は161円まで円安が進みました。75日ボリンジャーバンド+1Σ(160円)から+2Σ(161円)幅から、一気に+2Σ(161円)から+3Σ(162円)まで円安が強まってきました。円安が強まり、+2Σ(161円)から+3Σ(162円)の範囲で円安が強まるか確認の動きです。75日ボリンジャーバンド+2Σ(161円)から+3Σ(162円)を上回り、円安は強まるか。6月の観察ポイントです。

<日経平均 610評価損率・週足チャート>
>評価損率は、-1.38%(5/22)→-0.36%(5/29)→-0.68%(6/5)→-3.86%(6/12)と少し悪化も、高値警戒ゾーンが続いています。前週6月SQに向け、上下に乱高下した事が挙げられますが、数値的に高水準に変わりありません。引き続き2極化市場です。
2026年1月以降、-3.04%(1/9)→-3.52%(1/30)→-3.06%(2/6)→-0.13%(2/27)→-4.42%(3/6)→-6.90%(3/27)→-7.67%(4/3)→-6.59%(4/10)→-4.46%(4/17)→-5.45%(4/24)→-4.82%(5/1)→-4.47%(5/15)→-1.38%(5/22)→-0.36%(5/29)→-0.68%(6/5)→-3.86%(6/12)と高値警戒ゾーンが続く。6月の観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>
月足チャートは、6月は下ヒゲを伸ばす切り返しから、高値更新が続く。月初は前月比-2000円安まで売られ、+4800円高まで伸ばしています。強い切り返しと感じました。引き続き、バブル局面は60ヶ月移動平均線+50%以上の水準で、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る上昇基調が続きます。6ヶ月移動平均線を上回る状態は、バブル局面を崩してないと見て下さい。6ヶ月移動平均線を下回らない間は、バブル上昇基調が続くとと見て下さい。
これから日経平均は、7万3000円前後で乱高下する心配がありますが、6ヶ月移動平均線を上回る状態を維持していれば、上昇基調は維持しています。個別株は6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数の減少が続き、2極化相場の状態です。この状況でも、日経平均はバブル相場を崩していません。引き続き、半導体が崩れなければ、市場は2極化の状態でも日経平均だけ高値更新相場が続きそうです。6月の観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>
今週SQ週明けは上放れました。日足チャートでは、SQで25日移動平均線まで下げ、今週は上放れる強い上昇局面から高値更新が続いています。引き続き、半導体バブル相場が続くと見る状態です。
指数別では、「124」東証小型株指数は切り返し、25日から75日移動平均線を上回る上昇基調に戻しました。「123」中型株指数・「122」大型株指数・「104」TOPIX指数は、25日移動平均線を上回る高値更新相場を維持しています。引き続き、25日から75日移動平均線を上回る状態で高値更新相場が続くと見る状況です。個別株は2極化相場のまま売られる株が多いでしょう。出遅れ銘柄・上昇基調で上げ余地を残す銘柄など、逆張り銘柄から絞り込むのが安全です。6月の観察ポイントです。

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