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日経平均株価の動き(無料版)

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(2025年8月8日に株の達人の会員サイトで掲載されたものです。)
7月は580円高で引けました。8月は売られて始まりましたが、4万1000円以上を水準に戻し、強い上昇局面を崩していません。ただ昨年以降、4万円以上の高値圏では売られやすい状況が続いています。7月に続き、今週も4万2000円台まで戻したので、高値警戒ゾーンの売り場と見ています。また33業種ある中で、半数が高値更新した事も高値ゾーンと見ています。日足では25日騰落レシオが146ポイントを付け、過熱ゾーンの買われ過ぎを示した事も売り場と見ています。

7月に続き、8月の4万2000円の水準は評価損率からも高値圏と判断できます。常に株価は先行して動くものです。株価の上昇は9月中間決算を先取りするものであり、他の指数の水準を見ても、7月・8月の4万2000円は高値と見るのが妥当です。高値の買いは見送りであり、手持ち株処分など持ち高調整を考える水準です。7月・8月高値として調整に転ずると9月は3000円以上の調整があるだろうと見ています。

相場先導株の半導体関連株(アドバンテスト)は、7月下旬に10日から25日移動平均線を下回り、売り転換しました。次は日経平均が10日から25日移動平均線割れする順番です。来週以降、10日から25日移動平均線を下回ってきたならば、売り転換と判断できます。逆にアドバンテストが10日から25日移動平均線を上回る切り返しがあっても、それは戻り売りと見ています。

8月に入り、P市場で6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数は、高値水準まで増加が続いています。銘柄数が増加する事は株価水準が高くなっている事を意味し、売り場が近づいているという事です。引き続き、来週も増加傾向を維持し、続くなら高値警戒ゾーンです。逆に減少に転じても、売り転換の可能性が高い水準です。銘柄数が減少に転じたら、次は9月に向け、ボトム待ち・買い場待ちです。

個別株では、全体的に高値水準の銘柄が多くなり、買えない水準と言うより売り場の株が多くなりました。全体が高くなった時は、底値立ち上がりなどの出遅れ株狙いに目線を変えたい。8月は高値水準を維持できなくなれば売り場と見ますが、その中で下げない株は強い株として注目されます。テーマ別「有望銘柄」を参考に見てください。

2025年8月2週の東証プライム(1624銘柄)の6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数は、増加が続く。24年8月末635柄(225種85)に下降転換し→9月末570銘柄(225種81)→10月末569銘柄(225種89)→11月末587銘柄(225種81)まで減少局面が続く→12月末863銘柄(225種122)→2025年→2025年1月末871銘柄(225種122)→2月末698銘柄(225種98)→3月末717銘柄(225種86)→4月末713銘柄(225種82)→5月末886銘柄(225種117)→6月末1012銘柄(225種134→7月末1279銘柄(225種169)→8月(7)1370銘柄(225種179)と増加で引けた。増加は続くか。ピークか。8月の観察ポイントです。

8月2週の東証スタンダード(1573銘柄)も増加傾向が続く。75日移動平均線を上回る銘柄数は、24年8月末569銘柄→9月末430銘柄→10月末472銘柄→11月末620銘柄→12月末840銘柄→2025年1月末942銘柄→2月末934銘柄→3月末819銘柄→4月末788銘柄→5月末964銘柄→6月末1119銘柄→7月末1286銘柄→8月(1)1305銘柄→8月(8)1309銘柄と増加傾向を維持した。増加は続くか。8月の観察ポイントです。

8月2週のグロース市場(608銘柄)も増加傾向を維持した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、24年8月末237銘柄→9月末190銘柄→10月末181銘柄→11月末231銘柄→12月末228銘柄→2025年1月末333銘柄→2月末291銘柄→3月末269銘柄→4月末276銘柄→5月末372銘柄→6月末433銘柄→7月末436銘柄→8月(1)444銘柄→8月(8)437銘柄と増加傾向を維持する。増加は続くか。8月の観察ポイントです。

8月2週の東証プライム(1624銘柄)も増加傾向が続く。75日移動平均線を上回る銘柄数は、24年8月末741銘柄(225種98)→9月末657銘柄(225種93)→10月末762銘柄(225種120)→11月末718銘柄(225種96)→12月末1008銘柄(225種136)→2025年1月末976銘柄(225種126)→2月末725銘柄(225種96)→3月末680銘柄(225種81)→4月末802銘柄(225種93)→5月末1030銘柄(225種156)→6月末1149銘柄(225種159)→7月末1354銘柄(225種182)→8月(1)1415銘柄(225種193)→8月(8)1424銘柄(225種190)と増加傾向を維持する。増加は続くか。8月の観察ポイントです。

<NYダウ NASADAQ指数 日足チャート>

7月の「801」NYダウは、最高値45000ドル目前で引けました。8月はチャート的に、10日から25日移動平均線を下回って始まりました。再度上回ってくれば、上昇基調から最高値更新に向けた動きに期待できるが、今週も10日から25日移動平均線を下回った状態で伸び悩んでいます。再上昇に戻せるか、売り転換するか。8月の観察ポイントです。

7月の「803」NASDAQ指数は、強い上昇局面から最高値更新で引けました。8月はチャート的に、10日から25日移動平均線(下値支持線)を維持しています。引き続き、10日から25日移動平均線を上回る動きは高値更新相場です。高値更新相場は続くか。8月の観察ポイントです。


NYダウ NASADAQ指数 日足チャート

<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>

スタンダード指数は上値更新が続いています。8月も上値更新から、昨年3月高値1570ポイントに迫っています。チャート的に、10日から25日移動平均線を上回る状態は、上値更新相場を維持するので、昨年3月高値1570ポイントを上回るのが、目先の観察ポイントとなりました。8月の観察ポイントです。



JASDAQ指数&東証マザーズ指数チャート

<ドル円 日足チャート>

8月のドル円は150円で始まった後、2円円高に振れました。荒い値動きですが、中心線を上回る円安傾向を維持している事が分かります。中心線(145円)から+3Σ(151円)幅で、円安傾向は崩れていません。75日ボリンジャーバンド幅はやや縮小に戻し始めているので、中心線(145円)から+3Σ(151円)の範囲で、円安傾向を維持しそうです。

8月は中心線(145円)から+3Σ(151円)の範囲で、円安傾向を維持する動きと見る事が出来ます。今後は200日移動平均線(円高抵抗線)を、再度上回る円安に向かうか。中心線(145円)から+3Σ(151円)の範囲で推移するか。値動きは落ち着きつつあると見る事が出来ます。8月の観察ポイントです。

ドル円 日足チャート

<日経平均 610評価損率・週足チャート>

8月1日の評価損率は、-6.25%(8/1)と2週続いて-6%が続きました。今週で3週目になり、高値警戒ゾーンの売り場が近い数値を示しました。日経平均は4万1000円台まで戻し、個別株は高くなり、高値警戒ソーンの売り場が近いと判断されます。評価損率の数値が改善する事は、株価が4万1000円台に戻した事を踏まえると高値警戒ゾーンの売り場が近いと判断されます。

今年の評価損率は高値警戒水準から始まり、1月-5.51%(1/31)→-5.28%(2/21)(高値警戒水準)→3月から売られ始めました。-8.10%(3/7)→-15.31%(4/4)と4月に向け、株価は暴落しました。4月ボトムから戻り局面が続き、-10.87%(4/25)→-9.47%(5/23)→-7.18%(5/30)→-7.44%(6/27)→-8.44%(7/4)→-7.13%(7/11)→-7.79%(7/18)→-6.56%(7/25)→-6.25%(8/1)と、今年初めの高値警戒ゾーンに近づいている事が分かります。来週以降、高値ゾーンの売り場と見ています。8月の観察ポイントです。



日経平均 610評価損率・週足チャート

<日経平均 月足チャート>

7月は陽線に戻し、+582円高で引けました。8月は小幅陰線の始まりを切り返し、7月高値を上回る強い上昇局面に戻してきました。昨年7月高値(42426円)を上回ってくると高値更新相場で強気と見る事も出来ますが、高値形成の売り場と見た方が良いでしょう。再度4万2000円に乗せるなら、高値圏の売り場と見ています。

チャート的では、昨年以降続く、4万円の壁の高値水準で株価が高値更新しても、高値圏では売り場が近い事を意味しています。来週は、4万2000円台を目指す高値形成は売り場と見ています。8月の観察ポイントです。
日経平均 月足チャート

<日経平均 日足チャート>

75日ボリンジャーバンドを加えた日足チャートです。ボリン幅が拡大傾向→縮小傾向になっています。7月高値は+2Σ(41900円)まで値上がりしたところが、売り場となりました。8月も+2Σ(41900円)の戻りは、売り場と見る水準です。10日から25日移動平均線を上回る動きを維持する上昇局面ですが、高値と見ています。10日から25日移動平均線を下回ると売り転換の心配があります。下段の25日騰落レシオは146ポイントまで高くなり、売り場が近づいている事が分かります。

指数では「124」東証小型株指数・「123」東証中型株の高値更新相場が続いています。「122」大型指数指数は、高値水準に迫るまで回復しました。引き続き、上昇基調を維持できるか、売り場形成するか。8月の観察ポイントです。
日経平均 日足チャート
8月のNYダウ切り返すか。日経平均は高値更新できるか。石破内閣は続投か・総辞職か。世界はどう動く。


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