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日経平均株価の動き(無料版)

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(2024年4月12日に株の達人で掲載されたものです。)
今週は米国経済指標の発表で利下げが遠のいた理由から、ドル円相場は153円まで円安が進みました。NYはラーメン1杯5000円すると言われていますから、そう簡単にインフレが収まるはずがありません。今後も経済指標の発表で、ドル円相場は動くでしょう。

今年は強気相場が続き、3月に日経平均は4万円に乗せました。4万円まで上げた事で、短期的には下げにくくなり、信用期日まで日柄調整で動く相場に変わりました。しばらく4万円を挟んだ高値ボックス相場が続くと、前週から見方を変えました。

高値ボックス相場に変わった事で、しばらく下値は、38000円から39000円位までしか下げない動きと見ています。下げれば下値は買われますが、戻った上値は売られる動きから、高値ボックスの動きになります。下げた後の戻りは中間反騰で、上値は伸びにくいと見て下さい。

5月に2025年度業績予想が出た後、株価が下がれば下値は買われます。下げなければ中間反騰になりますが、上値は伸び悩むでしょう。この様な高値ボックスは、3月から4月の信用期日を迎える9月から、10月の期日売りを迎える前まで続くだろうと見ています。

半導体関連株は上昇基調を維持する強い動きですが、2025年業績予想が出た後、業績が増収増益なら買い材料になるかも知れませんが、高値先取りの動きをしており、好材料出尽くしから売られる心配は残ります。業績の良い株は買い材料になります。

業績を下方修正したり、人気が無くなった株は売られる心配があります。知事の辞任で、リニア関連が買われたのは材料です。この様な材料株も、買い材料になります。個別株では、上げ余地を残した業績が良い株は買われます。この様に、好業績で上げ余地を残している株は注目されます。それでも日経平均は、しばらく高値ボックスで推移が続くと見ています。

個別株は上昇基調を続けている株はありますが、高値水準にある株が多く、新規買いする水準にありません。出遅れ株をチェックしながら、2025年業績予想発表待ちと見ましょう。2025年度業績予想発表を前にして、上昇トレンド、下降トレンドで底値立ち上がりの動き、上昇基調を維持する株で上げ余地を残すものなどを絞り込んでおきましょう。引き続き、テーマ別「有望銘柄」もご参考に見てください。

2024年4月2週の東証プライム(1653銘柄)の6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数は、高値ゾーンで伸び悩んでいる。日経平均は高値更新でも個別株は売られている銘柄が多い事を表している。1月(23年)末1105銘柄(225種118)→3月末1073銘柄(225種116)→5月末1230銘柄(225種175)→7月末1363銘柄(225種198)→8月末1283銘柄(225種168)→9月末1160銘柄(225種156)→10月末781銘柄(225種92)→11月末944銘柄(225種123)→12月末866銘柄(225種102)→24年1月末1240銘柄(225種180)→2月末1170銘柄(225種172)→3月末1237銘柄(225種187)→4月(4)1017銘柄(225種178)→4月(11)1052銘柄(225種171)と高値警戒ゾーンであり伸びていない。切り返せるか。4月の観察ポイントです。

4月2週の東証スタンダード(1607銘柄)も、1000銘柄以下に減少している。75日移動平均線を上回る銘柄数は、1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(末)883銘柄→5月末624銘柄→6月末976銘柄→7月末973銘柄→8月末891銘柄→9月末880銘柄→10月末531銘柄→11月末792銘柄→12月末792銘柄→24年1月末1233銘柄→2月末1136銘柄→3月末1158銘柄→4月(5)889銘柄→4月(12)924銘柄と高値ゾーンから減少している。4月の観察ポイントです。

4月2週のグロース市場(578銘柄)は、1月末をピークに減少は続いている。75日移動平均線を上回る銘柄数は、1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(末)216銘柄→5月末193銘柄→6月末297銘柄→7月末248銘柄→8月末195銘柄→9月末157銘柄→10月末71銘柄→11月末173銘柄→12月末184銘柄→24年1月末301銘柄→2月末312銘柄→3月末295銘柄→4月(5)213銘柄→4月(12)204銘柄と減少は続いている。4月の観察ポイントです。

4月2週の東証プライム(1653銘柄)も横這いで推移している。75日移動平均線を上回る銘柄数は、1月(23年)末1220銘柄(225種138)→3月(末)1203銘柄(225種139)→5月末920銘柄(225種154)→7月末1333銘柄(225種191)→8月末1283銘柄(225種168)→9月末1046銘柄(225種130)→10月末646銘柄(225種72)→11月末929銘柄(225種114))→12月末927銘柄(225種96)→24年1月末1357銘柄(225種195)→2月末1170銘柄(225種167)→3月末1197銘柄(225種181)→4月(5)981銘柄(225種169)→4月(12)1043銘柄(225種164)と1月ピークに減少は続いている。4月の観察ポイントです。

<NYダウ NASADAQ指数 日足チャート>

4月の「801」NYダウは25日移動平均線に沿った動きから、75日移動平均線まで下げてきました。短期的には調整局面になりますが、75日移動平均線を下回らない状態は、上昇相場を維持しています。25日移動平均線を上回る状態に戻せなければ、戻り売りが続きます。10日から25日移動平均線を上回る状態に戻せば上昇相場に戻し、25日移動平均線を上回れなければ調整局面と見てください。4月の観察ポイントです。

「803」NASDAQ指数は、25日移動平均線に沿った強い動きをしています。10日から25日移動平均線を上回る状態は上昇基調で、下回らなければ上昇相場が続きます。25日移動平均線を下回ると調整局面になります。4月の観察ポイントです。
NYダウ NASADAQ指数 日足チャート

<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>

スタンダード指数は、3月に25日移動平均線を下回り、調整局面が続いています。10日から25日移動平均線を上回ってこなければ、上昇基調に戻せません。25日移動平均線を下回る間は調整局面は続きます。10日から25日移動平均線を上回るか、調整が続くか。4月の観察ポイントです。



JASDAQ指数&東証マザーズ指数チャート

<ドル円 日足チャート>

米国の利下げ後退から、ドル円相場は75日ボリンジャーバンド+1Σ(151円)から+2Σ(154円)レンジの円安局面で、153円まで円安が進みました。当局の脅しはリップサービスか、許容水準は幾らか?引き続き、75日ボリンジャーバンド+1Σ(151円)から+2Σ(154円)のレンジで推移は続きそうです。

75日ボリンジャーバンド中心線(148円)から+1Σ(151円)は上向き、円安の動きを強めてきています。しばらく+1Σ(151円)から+2Σ(154円)の範囲で推移しそうです。75日ボリンジャーバンド+1Σ(151円)から+2Σ(154円)が強まると、154円も付けそうな勢いです。引き続き、+1Σ(151円)から+2Σ(154円)範囲で推移が続きそうです。4月の観察ポイントです。

ドル円 日足チャート

<日経平均 610評価損率・週足チャート>

4月1週の評価損率が発表され、-6%まで悪化も高値警戒ゾーンは続いています。3月以降、-3.60%(3/1)→-4.33%(3/8)→-6.09%(3/15)→-2.52%(3/22)→-3.54%(3/29)→-6.16%(4/5)と、数値的に高値警戒ゾーンが続いています。4月から、数値は調整に転じていますが、株価は下げずに高値警戒ゾーンで推移しています。評価損率の数値が高値から悪化は、上値にシコリが残ります。何れ売り要因になりますが、今のところ下げにくい状況で、買いは見送りです。

評価損率の流れは、-10.03%(3/31)→-10.57%(5/26)→-9.07%(7/28)→-11.73%(8/18)→-8.93%(9/29)→-10.45%(10/27)→-8.76%(11/24)→-8.20%(12/29)→-7.60%(1/26)→-5.57%(2/16)→-4.77%(2/22)→3.60%(3/1)→4.33%(3/8)→6.09%(3/15)→2.52%(3/22)→-3.54%(3/29)→-6.16%(4/5)と高値警戒ゾーンが続いています。評価損率の数値は売り場水準であり、買いは見送りと見てください。4月の観察ポイントです。



日経平均 610評価損率・週足チャート

<日経平均 月足チャート>

4月の月足チャートは、高値で陰線で推移していますが、-800円安と小幅安です。3月末まで連続大陽線の大幅上昇から、4万円に乗せた動きを見れば、小幅な下げです。アベノミクス以降、60ヶ月移動平均線+50%水準で高値形成してきました。4万円水準は、60ヶ月移動平均線+50%の高値ゾーンの水準であり、上値は伸びにくい高値ボックスの動きが続くと見てください。引き続き、高値で上昇相場を維持するか。4万円を挟み、5月の業績発表待ちです。

チャートでは、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を大幅に上回る動きは、強い上昇相場の高値警戒ゾーンの水準です。先行して上げた動きに高値達成感はありますが、なかなか下げにくい動きが続くと見ています。上値を伸ばすには、2025年業績予想で増収増益銘柄の増加が必要です。2025年業績予想が出るまで、様子見相場は続くと見ています。4月の観察ポイントです。

日経平均 月足チャート

<日経平均 日足チャート>

4月相場の日足チャートでは、25日移動平均線前後で伸び悩む動きになってきました。再度25日移動平均線を上回ってこなければ、上昇相場に戻せません。25日移動平均線を上回れない状態が続くなら、調整局面の動きと見てください。引き続き、10日から25日移動平均線を上回る上昇相場に戻すか、10日から25日移動平均線を下回る調整局面が続くか。基調確認の状態は続くでしょう。

上昇基調を続けてきた各指数は、4月入りから「124」東証小型株指数、「123」中型株指数、「122」大型株指数は、25日移動平均線前後まで下げ渋る動きになってきました。25日移動平均線を上回れなければ、上昇基調になりません。小型株指数、中型株指数が、25日移動平均線を下回ってくるなら、市場は調整局面に向かいます。10日から25日移動平均線を上回り、再上昇相場に戻してくるか。小中大指数の動きが、今後の市場の動きを見る上で参考になります。4月の観察ポイントです。
日経平均 日足チャート
さらに円安は進むか。米国は再インフレに動くか。ガザ・イスラエル戦争は、イランを巻き込み拡大するか。世界はどう動く。


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