初心者のためのテクニカル分析【保存版】:買い場3点3-1
このコンテンツは、過去に行った集中連載をお客様の多数のリクエストにより再掲載したものです。
チャート分析をする上で欠かせないチャートの見方の基礎の基礎ですので、チャート画像は少し古いですが、「チャート分析は初めて」という方など、チャート分析の基礎を知りたい方には大変有効なコンテンツです。
初心者の方は特に熟読されることをオススメします。
その他オススメコンテンツ →買い時・売り時必勝パターン →チャート分析のための指標の見方・使い方
株価上昇基調の押し目(6718・アイホン)
第4カリキュラムで説明しましたが、上昇相場のサイクルの上昇期間の5ヶ月から6ヶ月までの押し目を買うというのが、上昇基調の押し目買いです。これが3点目の買い場になります。
日足チャートでは2001年3月に25日移動平均線と75日移動平均線はGクロスしてから12月にDクロスしています。この期間は10ヶ月です。
どんなに業績が良くても、この間に一相場が終わることになります。上昇期間の買い場は25日移動平均線と75日移動平均線のGクロスから5ヶ月から6ヶ月までになります。
それ以上は、天井圏形成期間になり、天井を買うことになってしまいます。(数少ないが長い期間でも10ヶ月から12ヶ月)
下段の9日、13日RCIは、-50ポイント以下の反転で買い場を見る指標ですが、上昇サイクルの期間はGクロスしてから、5ヶ月から6ヶ月までになるので、RCIなどのテクニカル指標を使っての買い場のポイントは、同様に5ヶ月から6ヶ月までのポイントに利用します。6ヶ月以降は、10月高値の様に80ポイント以上で売り場を見る時に使います。