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日経平均株価の動き(無料版)

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(平成24年05月11日に株の達人で掲載されたものです。)
今週は5月GW明け、また5月SQ週でした。SQ値は9019円でした。5月SQは約9000円で終えたことで、今日から6月SQに向けた相場展開となります。6月SQ値は幾らか?裁定買い残動向にかかっていると見ています。

現在、「507」裁定買い残は20億株前後で推移していますが、来週以降、6月SQに向けて15億株以下に減少するならば、日経平均は8000円+-250円の範囲に向けて下げると見ています。このまま20億株前後で推移するなら、日経平均は9000円〜8750円前後で下げ渋る可能性があります。今後の裁定買い残動向を見る事で、日経平均の方向性を掴むことが出来るでしょう。

日経平均が12000円以上の水準では、週間で500円以上の下げで下降転換、上げで上昇転換と判断します。10000円以下では350円〜400円の下げで下降転換、上げで上昇転換と判断します。4月1週に日経平均は395円安したので下降転換しました。今週も400円以上下落し、再下降転換したと判断しました。

この分では、6月SQに向けて、裁定買い残は減少に転じ、日経平均は11月安値8135円を軸に2番底を探る相場展開に向かう可能性は強まり、6月〜7月に向けて8000円+-250円の範囲まで下げる心配があります。日銀の金融緩和など、相場刺激策が出たら状況は変わりますが、出なければ2番底狙いの動きです。

5月GW中、フランスでは大統領選挙で前大統領は落選し、新大統領は富裕層に高額税をかけると発表。またギリシャでは議会選挙で、緊縮財政を進めた政党が破れた事から、再度EUの金融危機が再燃しかねない心配が出てきました。こうなれば避難先は「日本円」しかない?と言うことで円高になっています。不安定な間は、いったん株は売っておけ。と言うことになりそうです。

EUの混乱も加わり、NYダウは13000ドルを割り込みました。来週以降、NYダウが13000ドル台に戻せれば、再上昇に戻す可能性は残すものの、不安定な中で、13000ドル以下で推移するなら、戻り売りに転換する可能性もあります。

東証1部銘柄で、3月末に6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数は1600銘柄あり強い上昇局面を示しました。4月末は1200銘柄に減少→5月は800銘柄以下に急減し、5/10は、さらに約620銘柄に急減。下降転換したと判断できます。来週以降も6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数(東証1部)が800銘柄以下ならば下降基調は続くと判断出来ます。

以上から、今週は週間で400円以上下落したこと。6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数(東証1部)が800銘柄以下に減少したこと。これで来週以降、裁定買い残が減少に転じたなら、下降相場は続くと判断できます。再度上昇転換の確認が出来るには、6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数(東証1部)が800銘柄〜900銘柄以上に増加すること。また週間で400円以上値上がりすることです。

<NYダウ 日足チャート>

今週NYダウは13000ドルを下回りました。チャート的に75日移動平均線(下値支持線)を下回った事で、25日移動平均線(上値抵抗線)以上は重いと判断できるため、上昇基調から戻り売り相場に転換した可能性が出てきました。

このまま25日〜75日移動平均線を上回れず戻り売られた場合、しばらく戻れば売られる下降ボックス相場になる可能性があります。今後は25日〜75日移動平均線を上回れば再上昇?。25日〜75日移動平均線を下回るなら下降相場。このあたりが基調判断です。
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NYダウ 日足チャート

<日経平均 月足チャート>

月足チャートでは、4月末は6ヶ月移動平均線を上回って引けたが、5月に入り、500円以上値下がりし、6ヶ月移動平均線(9270円)を下回った事で下降転換したと判断できます。チャート的には、株価は6ヶ月移動平均線(9270円)を上回れず、今後も下回るならば下げ相場は続くと判断できます。

5月末までに6ヶ月移動平均線を上回るなら、一時的な下げで終わり切り返したと判断出来ますが、6月に入っても6ヶ月移動平均線を下回る状態なら、6月も下降相場は続くと判断できます。来週以降、6ヶ月移動平均線(9270円)を上回れるかどうか。この点が基調を見る判断ポイントです。

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日経平均 月足チャート

<日経平均 裁定買い残動向 週足チャート>

(5/10)「507」裁定買い残は、まだ20億株以上で推移しています。来週5月SQ明けも、20億株前後で推移するなら、日経平均の下げ幅は浅い判断できます。来週以降、20億株以下に減少し15億株に向けて減少に転じたなら、日経平均は8000円+-250円前後に向け下げると考えます。引き続き「507」裁定買い残動向を観察する事で相場の流れを知ることができます。

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日経平均 裁定買い残動向 週足チャート

<日経平均 週足チャート>

週足チャートでは、26週騰落レシオ、13週騰落レシオと、日経平均動向を見ています。13週騰落レシオは約3ヶ月間の売られ過ぎ・買われ過ぎ、26週騰落レシオは、約6ヶ月の買われ過ぎ・売られ過ぎを見ています。相場が強い時は、13週〜26週騰落レシオが高くても、上昇は続くことがあります。

弱い相場では、13週〜26週騰落レシオのボトム〜ピークに合わせて、株価のピークとボトムを付けます。13週騰落レシオは、昨年12月前後は75ポイント以下でボトムを付け、今年3月〜4月は197ポイントでピークを付けました。目先は4月のピークからの下降局面です。目測でも、ボトムを付けるまで、もう数週間はかかりそうだ。と言うことがわかります。

13週〜26週騰落レシオの4月のピークからの下げを見ても、次の75ポイント以下のボトム時期は6月〜7月ころになりそうだと目測できます。次に13週騰落レシオが75ポイント前後まで下げたらボトムの可能性があります。それまでは戻り売り相場は続く可能性があります。

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日経平均 週足チャート

<日経平均 日足チャート>

今週は5月GW明け相場です。GW明けから株価は200日移動平均線を下回りました。チャート的に、株価は200日移動平均線を下回った事は下降相場に転換したと判断できます。今後はチャート的に、株価が5日〜10日移動平均線を上回らなければ、短期的な下げ止まりも確認できません。

短期的に、下降相場は5日〜10日移動平均線を上回らなければ下降基調は続きます。チャート的に5日〜10日移動平均線を上回れば下げ止まり確認。次は25日〜75日移動平均線を上回らなければ本格的な下げ止まり確認は出来ません。

下段の25日騰落レシオは、昨年8月に63ポイントまで下げてボトム。今週は67ポイントまで下げました。25日騰落レシオが70ポイント以下に下げたのは、短期的に売られ過ぎと判断できますが、弱い相場では60ポイント以下まで下げる場合もあります。ここは5日〜10日移動平均線を上回るまで下げ止まり確認は出来ないと見ましょう。

しばらく25日〜75日移動平均線を上回れない状況は続きそうであり、株価が25日〜75日移動平均線を上回るまで下降ボックス相場は続くと見ましょう。

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日経平均 日足チャート

EU金融危機の再燃の心配が浮上し、NYダウは13000ドルを下回りました。引き続き、EU状況やNYダウの動きに注目です。

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