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日経平均株価の動き(無料版)

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(2025年11月07日に株の達人の会員サイトで掲載されたものです。)
11月相場スタート。10月まで7ヶ月連続上昇した日経平均は、11月も連続上昇出来るか、記録更新できるか。それとも過去7回あった7ヶ月連続高でストップするか。試される上昇局面です。10月の上げ幅は約7500円幅です。半額の-3750円を下回る下げ幅まで売られると調整局面に転ずる確率が高くなります。-3750円以内の下げ幅なら、連続上昇はストップしても上昇局面を維持する可能性があります。このまま下げれば、調整に転ずる可能性が出てきます。

上昇局面を先導する相場先導株(アドバンテスト)が25日移動平均線を下回って、上回れなくなれば、調整局面に転じたと判断できます。また東証P市場で6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数が800銘柄(225種113)以下に減少したら、調整局面に転じたと判断できます。11月相場の値動きが、800銘柄(225種113)以上を維持する間は上昇基調を維持し、まだ下げに転じたと言えないと見ます。

チャート的に上昇局面を崩さなければ、12月まで上昇局面は続く可能性も残しています。11月が調整に転じて引けたら、これだけ大幅高した相場ですから、短期で見ても来年3月頃まで調整局面が続く可能性があります。まだ暴落には転じないと見ていますが、「山高ければ谷深し」の格言の如く、売られる心配もあります。今後の相場先導株(アドバンテスト)が75日移動平均線を上回る状態を維持していれば、上昇相場は崩れていないと見る動きです。

年末までに、政府が不動産や株に対し、規制を強化したり、税制を上げるなど政策転換を行ったら、株価水準が高い株から利益確定売りが増加しますから、売り圧力から調整が深くなる心配があります。この様な動きでも、個別株が200日から75日移動平均線を下回らなければ、上昇基調を維持していると判断できます。下回ってきたら弱気転換と見てください。

11月は中間決算発表を控えています。個別株は、高値圏で増収や増益発表の株より、底値圏で上方修正した株・底値で黒字の株から探す方がリスク低く、上げ余地を残しています。高値圏で好業績発表より、底値圏で上方修正した株から絞り込むのが良いと考えます。底値から立ち上がり始めた株、底値から上げ始めた株から絞るのが今後の銘柄選びです。基調別「有望銘柄」の絞り込みもご参考下さい。

2025年11月1週の東証プライム(1617銘柄)の6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数は、8月末をピークに減り続けている。2025年1月末871銘柄(225種122)→2月末698銘柄(225種98)→3月末717銘柄(225種86)→4月末713銘柄(225種82)→5月末886銘柄(225種117)→6月末1012銘柄(225種134→7月末1279銘柄(225種169)→8月末1351銘柄(225種187)→9月末1283銘柄(225種177)→10月末1038銘柄(225種172)→11月(6)903銘柄(225種154)と減少が続く。個別株は売られ続けている。減少は続くか。11月の観察ポイントです。

11月1週の東証スタンダード(1566銘柄)も、8月ピークに減り続ける。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2025年1月末942銘柄→2月末934銘柄→3月末819銘柄→4月末788銘柄→5月末964銘柄→6月末1119銘柄→7月末1286銘柄→8月末1294銘柄→9月末1145銘柄→10月末782銘柄→11月(7)691銘柄と減少が続く。個別株は売られ続けている。11月の観察ポイントです。

11月1週のグロース市場(608銘柄)は、7月ピークに減り続けている。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2025年1月末333銘柄→2月末291銘柄→3月末269銘柄→4月末276銘柄→5月末372銘柄→6月末433銘柄→7月末436銘柄→8月末410銘柄→9月末314銘柄→10月末171銘柄→11月(7)150銘柄と減少続く。グロースも売られ続けている。11月の観察ポイントです。

11月1週の東証プライム(1617銘柄)日足75日移動平均線を上回る銘柄数も、7月ピークに減り続けている。2025年1月末976銘柄(225種126)→2月末725銘柄(225種96)→3月末680銘柄(225種81)→4月末802銘柄(225種93)→5月末1030銘柄(225種156)→6月末1149銘柄(225種159)→7月末1354銘柄(225種182)→8月末1342銘柄(225種186)→9月末1222銘柄(225種171)→10月末826銘柄(225種151)→11月(7)771銘柄(225種145)と減少続く。売られ続けている。11月の観察ポイントです。

<NYダウ NASADAQ指数 日足チャート>

「801」NYダウは高値更新相場を維持しています。チャート的に10日から25日移動平均線を上回る状態から、高値更新相場を維持しています。10日から25日移動平均線を上回る状態は、高値更新相場が続きます。いつまで高値更新相場は続くか。11月の観察ポイントです。

「803」NASDAQ指数も高値更新相場を維持しています。チャート的に、10日から25日移動平均線(下値支持線)を上回る高値更新相場を崩しません。引き続き、10日から25日移動平均線を上回る状態は、高値更新相場が続きます。11月の観察ポイントです。


NYダウ NASADAQ指数 日足チャート

<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>

スタンダード指数は、もう少しで25日移動平均線が75日移動平均線とDクロス寸前です。高値から調整に転じた事が分かります。10日から25日移動平均線を下回ると戻り売り相場から調整に転じます。25日移動平均線前後は上回れなければ調整に転じます。11月の観察ポイントです。



JASDAQ指数&東証マザーズ指数チャート

<ドル円 日足チャート>

ドル円チャートは、75日ボリンジャーバンド+1Σを上回る円安基調を強めています。75日ボリンジャーバンドでは、+1Σ(151円)から+3Σ(155円)幅とバンド幅は拡大し、+1Σ(151)以上を下回らない状態は強い円安での動きです。+1Σ(151円)から+3Σ(155円)幅を維持する動きから、強い円安局面です。

75日ボリンジャーバンド中心線(149円)は上向きで、+1Σ(151円)から+3Σ(155円)幅は拡大傾向で、円安基調を強めてる事が分かります。10日・25日・75日移動平均線が上向きで、そこからも円安基調を強めてる事が分かります。11月の観察ポイントです。

ドル円 日足チャート

<日経平均 610評価損率・週足チャート>

評価損率の数値は、-6%(10月31日)と高値ゾーンから売られました。8月から-6%以上の高値警戒ゾーンが続いています。10月の株価は大幅高バブル型になりました。8月-5.41%(8/8)→-5.48%(8/15)→-5.54%(8/22)→-5.90%(8/29)→-5.96%(9/5)→-5.29%(9/12)と6週-5%が続き、前週から-6.22%(9/19)→-6.68%(9/26)→-7.75%(10/3)→-7.88%(10/10)→-8.97%(10/17)→-6.88%(10/24)→-6.95%(10/31)と、高値ゾーンで10月を終えました。11月は荒い値動きで乱高下相場が続きそうです。

評価損率は、8月から高値警戒ゾーンでしたが、9月・10月と高値更新が続き、5万2000円に乗せました。株価上昇ほど評価損率は改善していません。7月から上昇が強まり、-6.56%(7/25)→-6.25%(8/1)→-5.41%(8/8)→-5.48%(8/15)→-5.54%(8/22)→-5.90%(8/29)→-5.96%(9/5)→-5.29%(9/12)と、高値警戒ゾーンが続きました。9月から数値は高値を表し、-6.22%(9/19)→-6.68%(9/26)。10月から悪化し始めたが、株価は大幅高している-7.75%(10/3)→-7.88%(10/10)→-8.97%(10/17)→-6.88%(10/24)→-6.95%(10/31)と10月末を高値で引けました。「山高ければ谷深し」の株高形成に見えます。11月の観察ポイントです。



日経平均 610評価損率・週足チャート

<日経平均 月足チャート>

月足チャートでは、10月は月間上げ幅+7400円で過去最大の大陽線で引けました。11月相場は連続上昇に戻すか、7連続で終わり、調整に転ずるか確認する状況です。11月は10月の上げ幅の半額-3500円以上の大陰線が出たら、調整に転じたと見て良いと考えます。-3500円幅以下なら、上昇局面を崩していないと見てください。

チャート的には、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を大幅に上回る強い上昇局面を維持しています。陰線でも、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る状態は、下げに転じたと確認できません。まだ大幅+カイリの状態であり、強い上昇局面と高値警戒ゾーンの両面での判断が続きます。11月の観察ポイントです。
日経平均 月足チャート

<日経平均 日足チャート>

11月は下げて始まりましたが、日足チャートでは、75日ボリンジャーバンド+1Σを上回る上昇基調は崩していません。高くなり過ぎた分だけ下げた動きです。株価水準的に+2Σ以上が続く状態は、高値警戒・強い上昇の2つの判断が混在します。+1Σ以上で25日移動平均線を上回る間は、上昇基調を維持しています。75日ボリンジャーバンド+1Σを下回らない間は、強い上昇局面を維持しています。

指数別では、「124」東証小型株指数・「123」中型株指数・「122」大型株指数ともに、10日移動平均線が25日移動平均線を上回る上昇基調を維持しています。日経平均が売られてきましたが、小型株・中型株指数がシッカリして崩れていません。相場が崩れる時は、小型株・中型株から下げてきます。このあたりの指数の動きも見てください。11月の観察ポイントです。
日経平均 日足チャート
高市総理の成長戦略は先延ばしか。5万円相場時代に入ったか。半導体バブルは続くか、弾けるか。NYダウ高値更新相場いつまで続く。世界はどう動く。


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