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初心者のためのテクニカル分析【保存版】:下値支持線・上値抵抗線を知る2-2

このコンテンツは、過去に行った集中連載をお客様の多数のリクエストにより再掲載したものです。
チャート分析をする上で欠かせないチャートの見方の基礎の基礎ですので、チャート画像は少し古いですが、「チャート分析は初めて」という方など、チャート分析の基礎を知りたい方には大変有効なコンテンツです。
初心者の方は特に熟読されることをオススメします。
その他オススメコンテンツ  →買い時・売り時必勝パターン  →チャート分析のための指標の見方・使い方

長期下降トレンドの上値抵抗線(高値圏)と下値支持線(底値圏)の見方(6301・コマツ)

今度は月足チャートを拡大して97年からの株価の動きを表示しています。97年からの下げは98年に60ヶ月移動平均線-30%ラインで下げ止まって、約1年間ボックスを続けていましたが、下げ止まりから底入れして上昇に転じてから99年「A」の高値は60ヶ月移動平均線です。
この様に60ヶ月移動平均線が下向きに転じたチャートは、60ヶ月移動平均線が「上値抵抗線」として位置付けても、信頼性は高いと云えます。

現在も60ヶ月移動平均線は下向きで推移しています。この下向きで推移している間の株価の高値圏を見ると、2000年の高値圏「B」2001年の高値圏「C」と同じく60ヶ月移動平均線前後で天井圏形成しています。
この様に60ヶ月移動平均線が下向きで推移する株価の動きは、余程の材料、業績変化がなければ、このトレンドは変わらず維持され、強い上値抵抗線であることが分かるでしょう。トレンドが変わらない間は、60ヶ月移動平均線を上値抵抗線と見る水準です。

下げ止まりを見る水準と位置づけていますが、ここでは60ヶ月移動平均線を-30%から-50%下にずらすことで、下値支持線として、下げ止まりの水準を見ることができます。

97年の高値から下落した下げ止まり「D」は1年間ボックスでしたが、60ヶ月移動平均線-30%ライン前後です。
98年の下げ止まり同様に2000年底値「E」2001年底値「F」は-50%近くまで下げましたが、過去の水準と、ほぼ同じ位置です。

この幅の基調に上昇期、下降期があります。この幅の中では、上昇期の下値支持線「黄色ライン」は6ヶ月移動平均線です。
また下降期の上値抵抗線「水色ライン」も6ヶ月移動平均線です。この様に基調の中では、6ヶ月移動平均線が基調のカギを握っています。

下値支持線チャート

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