転換足とRCIの組み合わせで最適なタイミングがわかる !

日経平均株価は最高値を更新し、上昇銘柄も増えています。また加えて決算発表の集中時期でもあるため、急騰している銘柄も目立っています。

本日は転換足とRCIの組み合わせることで、最適なタイミングと判断する方法を見ていきましょう。オシレーターと言われるRCIやRSIだけでは、十分ではありません。オシレーターに転換足を加えることで、より株価の動きを的確に判断することができます。

RCIなどのオシレーターは、あくまで高値や安値の「警戒感」だけを示すもので、実際にそこから株価が上がりやすいのか、下がりやすいのかは、転換足の色で方向を見ていかなければいけません。

チャートで見てみましょう。

例えば株価が上昇していった際に、RCIが高値圏であったとしても、すぐに株価が下落するわけではありません。RCIは+100%~-100%の範囲内でしか動きませんので、高値の水準まで来ているという警戒感はわかりますが、実際に株価の上昇(または下降)が続いていくと、上(または下)に振り切れてしまいます。そこで転換足を使って、目先の部分での方向感判断することで、最適なタイミングがわかるようになります。

RCIが高値圏であっても、すぐに手仕舞う必要はなく、転換足の赤が持続していれば、株価は上昇してきます。つまりRCIで警戒しながら、転換足で青がでるまで持ち越すことで利益を伸ばすこともできるわけです。

今回はこのようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。

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決算発表後のチャートの注意点とタイミング

明日からGWで日本市場は休場となりますが、週明けは決算発表の集中時期でもありますので、大きく動く銘柄も見られます。決算発表時期は、話題性もあり、どうしても株価は過熱しがちになります。

しかし過熱している時ほど、チャートの動きを見ながら冷静に、客観的に判断していかなければ、思わぬ所で損に繋がってしまうこともあります。

基本的には決算発表時期というのは、発表した直後に織り込みます。またサプライズの度合いが大きければ、上昇が数日続くこともああります。重要なのはその後のタイミングです。業績というのは、発表して株価が織り込んだ後は、中期的に将来の期待感によって徐々に上昇していくものです。

そのため、安易に加熱しているところで飛びついてしまうと、短期の利食いによって下落する可能性もあります。大事なのは、数日の短期間で利益を狙うのか、または大きな利益幅をじっくりと狙っていくのかによって、タイミングが違ってくるということです。チャートで見てみましょう。

決算発表によって大きく窓開けした状態では、短期の利食いと、新規の買いが交錯します。そのギャップや上昇率が大きいほど、利食いも多くなります。数日間の短期売買であれば、急騰した所からでも買いで狙えますが、利益幅を大きく取りたいのなら、急騰したところではなく、ある程度株価が落ち着いて、調整してからでのほうがお勧めです。

また急騰してから短期決戦で狙うというのであれば、利食いとロスカットをすばやく行う必要があります。特に大きく窓空けした場合などは、ひとたび株価が下がると、窓を埋めるように株価が急落することもあります。そのため徹底したロスカットが重要になります。

今回の動画では、このような決算発表における売買の注意点を解説致しました。ぜひご覧ください。

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買いが集中する好材料株のチャートの特徴

日経平均株価は15,000円を割込み、個別株も大きく売られています。しかしこのような市況環境の中で、逆行するように急騰している銘柄もあります。中には数日で倍以上に上昇している銘柄もあり、そういった銘柄は主に好材料株です。今回は、急騰する高材料株のチャートの特徴について見てみましょう。主に材料株で急騰する銘柄には以下のような特徴があります。

・保合いからの上抜け上昇

・出来高を伴う大陽線

・上昇した翌日も高値を超えて、前日の安値を割り込まない

これらの特徴をチャートで見てみましょう。

急騰する材料株には、おおよそ同じようなチャートのパターンがあります。株価が急騰する前というのは、総じて出来高も少なく、市場からは全くと言ってよいほど注目されていません。そこから、なんらかの材料をきっかけとして、徐々に市場に知れ渡りが、買いが増えていきます。

最初の初動段階では、疑心暗鬼な状態にあるため、陽線と陰線を繰り返しながら高値を更新していきます。勢いが続くかどうかのポイントとしては上昇した次の日が重要です。勢いが無い銘柄というのは、翌日には前日に上昇した分を下げてしまいます。このチャートのように、上昇した次の日のローソク足が陰線であっても、前日の高値を更新していて、安値を下回っていなければ勢いは強いと見ます。

こういった銘柄の特徴として、市況環境が悪いときほど、買いが集中しやすいということです。現在のように、どの銘柄も下落している状況下では、買いたい銘柄が市場に無くなります。そのような中で、こういった好材料株が出てくると、買い注文が殺到します。中には数日で倍以上で上昇する銘柄も出てきますので、大きな利益を狙うことが可能となります。

本日は、このような急騰する材料株のチャートの特徴を動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。

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