本日は配当の権利落ち日でしたので、日経平均株価（101）は前日比で149円安で始まりましたが、その後ギャップを埋めるように上昇しました。そのため本日の225先物は上昇傾向となりました。
しかし日足の一目均衡表では、いまだ厚い雲の中にあり、基準線や転換線も同じく雲の中に突入しています。雲は「しこり」を表しており、雲の中ではこのような保合い状態が続きます。また年度末のドレッシング買いによる上昇効果もそれほど見られず、加えて出来高も急速に落ちているため、動きが乏しい状況が、より鮮明となっています。「均衡状態が崩れた方に動く」という一目均衡表の考え方に基づくのなら、どちらかに離れるまで待つしかないということにもなります。・・・
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