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騰落レシオの見方・使い方

騰落レシオとは通常、市場の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から繁閑度を見る指標です。
個別株動向を見るための指標ではなく、日経平均(市場全体)の繁閑度を見る指標です。
一定期間を区切って、その間、毎日の値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割って求めます。
騰落レシオ100%の水準では値上がりと値下がりが同数で、110%では値上がり銘柄が値下がり銘柄より10%多く、90%であれば値下がり銘柄が10%多いことを示します。
また下降相場においては天井発見に優れ、上昇相場では底値発見に優れているといえます。

騰落レシオの使い方は?動画でご紹介

日経平均(市場全体)の繁閑度がわかる騰落レシオ。
その騰落レシオで判断できる相場の転換ポイントについて解説しました。


※動画が見られない方は https://youtu.be/wseqWErO504 をご覧ください。

騰落レシオの見方は?

  • レシオの上昇は物色人気の拡大を、レシオの低下は物色人気の下降を意味します。
  • 底入れの時は50%まで下がることが多いとされます。
  • 押し目の時は70%から反転することが多いとされます。
  • 50%から反転し上昇幅が拡大する場合、近い将来相場は大きく人気づくと見られます。
  • レシオ120%以上は、買われ過ぎていると見ます(売り場接近
  • レシオ60%以下に下げた時は、売られ過ぎと見ます(買い場接近

騰落レシオの一例

日経平均(101)

市場の繁閑度を見る25日騰落レシオは、3月末に147ポイントをつけました。通常、騰落レシオがピークを付けて下がると、株価も調整してくるものですが、今回は、株価は25日移動平均線を上回った状態を維持し、上昇基調を続けています。このような動きは、90年以降、初めてではないかと思います。騰落レシオが下がる事は、値下がり銘柄が増えていることを示していますが、値下がり銘柄が増えても、株価が25日移動平均線を上回っているのは、強いのか、高値警戒なのか、もうしばらく動きを見る必要があります。

チャート的に、25日移動平均線が上向き、75日移動平均線が上向きで株価が上回っている間は上昇基調継続となります。25日移動平均線が横這い、または下向きになって株価が下回ってこなければ基調は変化したとは判断できません。

今期予想が出揃っても、25日移動平均線が上向きで、株価が75日移動平均線以上で推移してくるようであれば、業績は折り込まれたと判断できます。 株価が上昇を継続するには、株価が12400円以上に値上がりすると、13000円~13500円まで大幅に上値余力を作ります。

新値更新した場合、12400円を上回るかどうかが上値余力を上げてくるポイントになります。12400円以下で推移する場合は、12000円台が高値形成ゾーンになります。75日移動平均線を下回ってくるようなことになると、下降転換したと判断できます。現在は、どちらの状況でもなく様子を見る状況判断の時期です。

騰落レシオの作成方法(計算式)

例えば使用日数を参考に25日と設定します。
(25)日間の値上がり銘柄数合計を(25)日間の下がり銘柄数合計で割って求めます。

計算式

※騰落レシオで使われる銘柄数のカウントは、東証プライム市場の銘柄を対象としています。

騰落レシオの使用日数

日足  25日
週足  13週

騰落レシオの実践活用

25日騰落レシオは、東証一部全銘柄を対象に値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から、市場の繁閑度を見る指標ですが、30年前の東証一部銘柄数は約1000銘柄でした。1000銘柄に対し、日経平均は225種であるから、約25%の割合なので、指数と対比しても有効でした。
一部銘柄が2000銘柄以下の時は有効と言えましたが、現在はETFを含めると約3000銘柄あります。銘柄数は3倍にも増えています。また株式併合などで、株価300円→3000円になるなど、昔の市場分析ルールと変わってしまっています。
これからは新しい繁閑度を見る指標として考えていかなければいけません。

現在は、日足なら一般的な25日騰落レシオに加え、50日騰落レシオでも確認したが良いでしょう。
また週足なら一般的な13週騰落レシオに加え、26週騰落レシオも参考にしたいと考えます。
騰落レシオの利点、繁閑度を見ると言うことは、市場に対し先行性がある事です。
株価の天井より先に数値が下がり始めることで、これから株価は高値圏になる可能性
があります。
これからボトムを付ける可能性がある党、日経平均の先よりピークとボトムを付けます
相場の先読みに使える事が最大の利点です。

【日足】50日騰落レシオの使い方

  • 強い上昇に向かう局面では50日騰落レシオは、100ポイント以下→100ポイント以上に高くなる。
  • 株価ピーク局面では株価下落と共に50日騰落レシオは、100ポイント以上→100ポイント以下に下がる。
  • 弱気局面では100ポイント以下で推移している。
  • ボトム局面では80ポイント以下を付ける。

50日騰落レシオの使い方


【週足】26週騰落レシオの使い方

  • 強い上昇に向かう局面では、26週騰落レシオは100ポイント以下→100ポイント以上に高くなる。
  • 株価ピーク局面では株価下落と共に26週騰落レシオは、100ポイント以上→100ポイント以下に下がる。
  • 弱気局面では100ポイント以下で推移している。
  • ボトム局面では90ポイント以下を付ける。

26週騰落レシオの使い方

執筆者紹介

伊藤正之
株式会社ストック・データバンク新宿事業所代表
手掛けた株価分析ソフト「株の達人」は、25年以上、延べ1.2万人以上の個人投資家の方々にご愛顧いただいています。(2024年5月現在)
同会員向けサイトでは、「日経平均株価の動き」等のチャート分析を活かした市況解説などでも会員の方々にご好評をいただいてます。


青木智
国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)保持者
元・株式会社ストック・データバンク新宿事業所の投資コンテンツ担当。
現在はフリーランスで投資関連のコンテンツ等を手掛け、株の達人の会員サイト等にも動画や相場解説などのコンテンツを提供。
登録者数約3万人(2024年5月現在)の株の達人Youtubeチャンネルの動画も手掛ける。


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