日経225ミニ先物の日足チャートを表示しています。チャート画面の上段にローソク足、下段に平均足を表示しています。

日経225ミニ先物は、平均足が陽線(赤色)のときは上昇基調、陰線(青色)のときは下降基調となっています。
また、上昇基調の時の特徴に、平均足の陽線に下ひげが出ない傾向になります。反対に、下降基調の時の特徴に、平均足の陰線に上ひげが出ない傾向になります。
したがって、平均足の陽線に下ひげが出た場合や陰線に上ひげが出た場合は、トレンド転換の可能性を暗示しています。
東証1部の新日本製鐵の日足チャートと平均足を比較すると、平均足が陽線の時は上昇基調で、陰線の時は下降基調となっています。

しかし、2009年11月初旬では、下降基調の途中で平均足が陽線となっています。また、12月下旬や2010年3月中旬には、上昇基調の途中で平均足が陰線となっています。これらの場面では、トレンド継続の途中で平均足が一時的なトレンド転換をしています。つまり、平均足に一時的なダマシが起きている状態です。
このダマシを排除するため、その他のテクニカル指標を組み合わせる方法があります。
今回は、平均足にMACDを組み合わせてチャート表示しています。
MACDのクロスは、トレンド転換を捉えるタイミングが若干遅れる欠点がありますが、MACDとシグナルがクロスするとトレンド転換しています。その後、平均足が陽転や陰転した場合でも、MACDとシグナルがクロスしていなければ、トレンドが転換と判断しません。
つまり、MACDを併用することで、トレンドを継続しているかどうかの確認ができることになります。
その他にも、平均足にボリンジャーバンドやRSIなどを組合わせる方法もあります。
| 第1日目 | 2日目以降 | |
始値 |
(前日始値+前日高値+前日安値+前日終値)/4 |
(前日平均足の始値+前日平均足の終値)/2 |
高値 |
当日高値 |
当日高値 |
安値 |
当日安値 |
当日安値 |
終値 |
(当日始値+当日高値+当日安値+当日終値)/4 |
(当日始値+当日高値+当日安値+当日終値)/4 |
高値・安値はローソク足の高値・安値と同じですが、始値と終値の計算方法が違います。