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線形回帰トレンドの見方・使い方

線形回帰トレンドは一次関数で表現する統計学的な指標です。

一般的なトレンドラインと異なり、安値ポイント、高値ポイント同士を結ばず、株価の合間を縫うように線を引きます。そのため、相場が「上昇トレンド」にあるのか「下降トレンド」にあるのか「トレンドがないのか」客観的に判断することができます。相場判断に非常に有益な指標といえます。

線形回帰トレンドは、統計学的な指標で、株価の散らばりの合計を最小化する回帰直線を引くというトレンド系追随型指標です。
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ボリンジャーバンドでは中心線に移動平均線を使用しますが、線形回帰トレンドでは中心線に回帰直線を使用します。
回帰直線は、相場の方向性やトレンドを表わし、株価が上昇、下降する際、終値の中心を通るように線が引かれます。その線に標準誤差を加減した線をつけることによって抵抗線や支持線として活用することができます。

→線形回帰トレンドの見方
→線形回帰トレンドの作成方法

線形回帰トレンドの見方・使い方

中心線と±2標準誤差(±2μ)の5本のラインを用いてトレンドと変動幅をみます。

トレンド:相場が徐々に変動している時は緩やかに傾き、急速に変動 している時は傾きも急になります。 変動幅:相場に動きがない時は幅が狭く、動きがある時は拡大します。

【1】相場が上昇する時は、株価が中心線を上抜き、上方で推移します。逆に下降する時は、株価が中心線を下抜き、下方で推移します。

【2】株価が+2μ(ミュウ)・-2μ(ミュウ)の範囲を逸脱した際は、これまでのトレンドに変化が生じています。

【3】設定する期間(本数)を短期・中期・長期と重ねてみると「下降→横ばい→上昇」またはその逆といったような変化の判断ができます。

【4】トレンドが下向いている時は買いポジションを持たないこと、逆にトレンドが上向いている時は信用・先物などの売りポジションを持たないことが重要です。

線形回帰トレンドの見方をチャートで解説

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線形回帰トレンドの作成方法(計算式)

線形回帰トレンドは、各株価の終値からこの線に対して垂直に線を引いた時に、その線の合計が一番短くなるように引いた線です。この線の計算式は一次関数を用います。

線形回帰トレンドの作成方法

i
yi
xi
計算式 計算式 計算式 計算式 計算式
1
1000
1
-40
-2
1600
4
80
2
1040
2
0
-1
0
1
0
3
1030
3
-10
0
100
0
0
4
1060
4
30
1
900
1
30
5
1070
5
20
2
400
4
40
合計
5200
15
0
0
3000
10
150
平均
1040
3
         
 
y
x
         

線形回帰トレンドの作成方法
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