人気テーマ株で買い場になっている銘柄を効率よく見つける方法

今回は、株の達人を活用して、人気テーマ株の中から効率よく「買い場になりつつある銘柄」を見つける方法について解説いたします。

株の達人には「テーマ別分類」という機能があり、蓄電池やレアアース、半導体といったテーマごとに銘柄がグループ化されています。さらに、このテーマは人気ランキング順に並んでいるため、現在市場で注目されている分野を上から順に確認することができます。

例えば半導体を選択すると、関連銘柄をまとめてチェックすることができますが、当然ながらすべての銘柄が同じ状況にあるわけではありません。株価が押し目を形成している銘柄もあれば、方向感が乏しく判断しづらい銘柄も含まれています。

そこで有効になるのが、スクリーニング機能です。株の達人の銘柄選択機能を使うことで、特定の条件に合致した銘柄だけを抽出することが可能になります。

具体的には、「上昇トレンドの押し目買い」といった条件を設定します。この条件では、移動平均線が上向きのトレンドを維持している一方で、RCIなどのオシレーターが低下している、つまり短期的に売られ過ぎとなっている銘柄を抽出することができます。

この条件を半導体セクターに適用すると、該当する銘柄が一覧で表示されます。あとはそれぞれのチャートを確認することで、実際に押し目を形成しているかどうかを判断していきます。

例えば、アドバンテスト(6857)や京セラ(6971)といった銘柄も条件によっては抽出されます。こうした銘柄は、上昇トレンドの中で一時的に調整している局面にある可能性があり、タイミング次第では有望なエントリーポイントとなり得ます。

特に市況が不安定な局面では、日経平均やTOPIXの下落に連動して、これまで上昇していたテーマ株も一時的に売られる傾向があります。しかし、このような局面こそRCIなどが低下しやすく、結果として押し目の候補となる銘柄が増えてきます。

もちろん、単に「下がっているから買う」という判断は危険であり、下げ止まりの確認は不可欠です。ただし、75日移動平均線付近など、比較的下げ止まりやすいポイントまで株価が調整している銘柄も増えてくるため、こうした水準を意識しながらチャートを丁寧に確認していくことが重要です。

また、この手法は半導体に限らず、防衛関連など他のテーマにも応用可能です。テーマ別ランキングは市場の関心の高まりを反映しているため、上位のテーマを中心にチェックすることで、効率よくチャンス銘柄を見つけることができます。

株の達人は、このように相場状況に応じた銘柄選択を効率化する機能が充実しています。特に、テーマとテクニカル条件を組み合わせてスクリーニングすることで、感覚に頼らず論理的に銘柄を絞り込むことが可能になります。

今回はこのような人気テーマ株の中から押し目買い候補を効率よく見つける方法を動画で解説していますので、ぜひご覧ください。