東証1部 3401 帝人のチャート分析

「将来性を買うつもりで、コスト340円前半で3千株保有中です。このところ経営成果が思わしくなく株価も沈んでいます。春は来るのでしょうか、この株の株価の中期見通しをアドバイスください。」とのご質問です。

日足チャートでは、200日移動平均線より75日移動平均線が下にあり、両線とも下向きの中期下降トレンドの状態です。そのため株価が一時的に上昇しても上値が重く再び下落してしまうといった動きとなっています。

また合わせて信用買い残が多く、より株価の上値を重くしています。この信用買い残がある程度減少するまでは、上値の重さが続くといえます。また目先もSRV-K・Dがデットクロスしていることが株価の下落傾向が続く可能性が高いことを表しています。

ただし画像に引いています上値抵抗線をブレイクしていることや、1/16の安値221円が11/22の安値215円を上回っていることから下値を切り上げており、中期的な底値固めの動きといえます。このまま25日移動平均線や75日移動平均線を下回らずに推移すれば、上昇転換する可能性もあります。

ただしその際は最初上値の目処として200日移動平均線の300円近辺となります。買値の340円近辺に達するには200日線を上回る必要があり、数ヶ月程度の日数を要する可能性が高いといえます。

カテゴリー: チャート分析 |

東証1部 1802 大林組のチャート分析

中期トレンドでは200日移動平均線が75日移動平均線がデットクロスしており、下降トレンドといえます。ただし現在は昨年12月からの上昇により、200日線や75日線近辺まで戻しており、株価がこれらの線を上抜けることにより、中期上昇トレンドに転換する可能性があります。

また中期RCI(40日、50日)では先月に大きく底打ちしており、2つのRCIが0%以上を推移するようであれば、上昇トレンドが継続するといえます。

また短期的には、目先200日移動平均線が上値を押さえる可能性があります。また同時に※価格帯レシオでは、出来高の多い価格帯の水準にあり、ここから上値が重くなる可能性があります。また信用買い残が増加傾向にあり、あわせて株価の上昇の勢いが鈍化することも考えられます。

そのため先月からの短期的な上昇が弱まり、目先調整局面となる可能性があるため、株価が75日線及び200日移動平均線を上抜けたうえで、値固め確認してからのエントリーがよろしいかと思います。

※価格帯レシオとはチャートの表示期間内の総出来高を株価の価格帯別に比例分布させた指標です。横に長く伸びているほど、株価が上昇する上で「しこり」となります。


日足標準条件 12番「価格帯レシオ・中期RCI」で表示できます。

カテゴリー: チャート分析 |

東証1部 6445 蛇の目ミシン工業のチャート分析

「52円で購入しました。中期で考えています。今後の見通しをお願いします」とのご質問です。

日足の移動平均線では200日移動平均線の下に75日移動平均線、その下に25日移動平均線と下降トレンドの形となっています。また株価も75日線を下回った状態にあります。また安値の推移も60円→53円→51円→49円と切り下げており、先月の安値49円を下回った場合は下降継続となります。またMACDもデットクロスしているため、目先もやや上値が重いといえそうです。

ただし週足で確認していただくと、40円後半~80円前半での長期ボックスの動きとなっています。そのため現在の株価水準はそのボックスの安値圏にあり、中期的には底値固めから反転の可能性もあります。

下値40円台後半を維持する限りは底値固めの動きと判断しポジション継続、上値目標は80円近辺としておくのがよろしいかと思われます。

 

カテゴリー: チャート分析 |