東P 3040 ソリトンのリクエスト分析

「セキュリティプロダクトとして確実に需要がある製品をそろえている会社で期待含め購入しましたが人気がないのか、だれも見向きもしないのか、一方的に下がっています。もう手放そうかと思っていますが、今の状況、今後の展開など、手放しするタイミングとして御指南いただけますでしょうか。」と、リクエストいただきました。

それでは、週足チャートを見てみましょう。

13週移動平均線(緑)が26週移動平均線(水)を下回り、株価も13週移動平均線を大きく下回っている状態ですので、上回るまでは基調は転換しません。大幅に下落した場合は小幅な戻りはありますが、しばらくは日柄整理が必要でしょう。

目先は、1000円の大台を維持できるかどうかに注目。再び大台を割れて終わることがあれば要注意です。

ともあれ、どんな下降相場にも戻りはある程度入るものですので、今直近2年間の最安値で処分するのではなく、手放すのであれば小戻りが入ったところを検討されてもよいかと思います。チャート下段のRCIを参考に13・26週線あたりの戻りを伺う局面を待ってもよいかもしれません。

財務面では、[最新]22年8月に発表された上期(22年12月期・第2四半期累計[1-6月])の連結経常利益は前年同期比34.7%減の8.5億円に落ち込みました。
この時点で進捗が遅れている点や、それにもかかわらず通期見通しの修正はなかったことから着地の通期決算への懸念や不透明感が広がり、投資家の買いの手が鈍っているものと思われます。

個人的には、通期の進捗が遅れている理由と、通期予想を変更しない理由を投資家にIR資料等を通じてもっとしっかりと説明すべきではないかと考えています。

会社のIR部門が投資家との対話をもっと積極的に行っていただけるとわかりやすいのですが、よく言えば技術者集団なのでしょうかね。

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