東証1部 6789 ローランドディジィーのリクエスト分析

「いつも的確な回答を有難うございます。2015年1月@3245円で300株購入やっと利益が出てきました。欲張らずに手放した方が良いでしょうか?」と、リクエストいただきました。

それでは、まず週足チャートを見てみましょう。
6789
買いポジションを持ったのは2015年の1月とのことですので、当時のチャートの状態を確認してみましょう。50週移動平均線(橙)を割込み上昇トレンドを崩した格好となっていたことがわかります。値ごろ感や押し目狙いでの打診買いであったのかと感じます。その後、戻りを試した場面で再度50週移動平均線が抵抗となったことから本格的な下降相場となっていました。

ところが、昨年後半からの上昇で5・13・26週などの短中期線は50週移動平均線を上回り、かつ右肩上がりとなっていることで立ち上がりの形状となっています。
また、2014年9月高値(5080円)から2016年安値(1745円)までの下落に対する半値戻し(3412円)を達成していることから、桃色の5週移動平均線を支持線に上値を伸ばしてみるのも一考だと思います。
目先は2015年6月の高値3,685円が上値の焦点となります。

注意点としては、2月10日に予定されている決算発表です。
発表前には当面の利益を確定する動きも出やすくなりますので注意しましょう。

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東証1部 1916 日成ビルド工業のリクエスト分析

「信用買い残が多いですが…中長期での株価の見通しについて、何かアドバイスがありましたら、よろしくお願いいたします。」と、リクエストいただきました。

それでは、まず月足チャートを見てみましょう。
1916

2001年からのチャートをみると、現在の株価水準は高い位置にあることが確認できます。株価は60ヶ月移動平均線を50%以上(緑線)も上回っている強い上昇基調です。6ヶ月移動平均線(黒線)が下値支持線として機能している間は基調は上昇ですが、高値警戒感は残るところです。

ご指摘のように信用の買残は多く、信用倍率は32.6となっています。   
買残の増加は将来の売り要因といいますが、即売り材料となるわけではありません。信用の買残が多く高い信用倍率となっていても、上昇トレンドが続いていて、上がるから買う、買うから上がる というように、うまく良い回転が効いている状態であれば直ちに問題とはなりません。
ただし、ひとたび上昇トレンドが崩れた際は周知のとおり潜在的な売り需要により悪材料視されやすくなりますので注意が必要です。

続いて日足チャートを見てみましょう。
1916D
各種移動平均線は上向きでかつ株価は75日移動平均線(水色)を上回っています。目先は25日移動平均線(緑線)を支持線とする上昇相場の押しがどの程度まで入るのか見極めが必要です。高値を追うよりは、図下のRCIの反発をまち押し目を待つのがよいでしょう。
また、戻りを入れる場面で1月11日直近高値(568円)を超えられないようですと戻り売りに注意が必要です。
下降転換に注意しながら取り組みましょう。

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東証1部 1893五洋建設のリクエスト分析

「650円で売りたい。」と、リクエストいただきました。

本日の終値は566円なので、650円で売り決済したいという意味でよろしでしょうか。
それでは、チャートで確認してみましょう。

1893M

月足チャートでは、株価は6ヶ月移動平均線(黒色)を下値支持線に上昇基調を続けてきましたが、現在は高値ボックスの動きとなっており直近ではその6ヶ月移動平均線が上値の抵抗となっています。
また、2006年の高値、2015年の高値、2016年の高値が630円台にあり何度もトライするも抜けない壁となっていることがわかります。
650円を示現するには、これらの抵抗帯をすんなり抜けた上で足元を固める動きとならなければなりません。

次に、日足の一目均衡表を見てみましょう。
昨年11月の急落で一目の雲を割れて以降、戻りも鈍く同雲が上値の抵抗となっていることがわかります。
また、ここを押し目と見た向きの信用の買残も高水準を保っており信用倍率は10.5倍。戻りを試す場面では、これらの手仕舞いの売りや戻り売りをこなしていかなくてはなりませんので当面上値は重そうです。

1893W

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