東証1部 3626 TISのリクエスト分析

「押し目買いを検討しています。今後の見通しについて何かアドバイスがありましたら、よろしくお願いいたします。」と、リクエストいただきました。

それでは、週足チャートを見てみましょう。

昨年10月までは13週(緑)移動平均線・26週(水)移動平均線とも右肩上がりの上昇基調が続いていたことがわかります。
昨年末、そして今年の4月と大きく調整が入るも、その後はしっかりと押し目買いが入ったかっこうです。

目先は、高値圏でのボックス(緑枠)を形成しているため、ボックス上限に近づけば売られ、ボックス下限に近づけば下支え的な買が入る状態です。

ただし、株価が下値支持線として機能している13週線を下回ることがあれば、大きく調整が入ることが想定されます。

この場合は、26週移動平均線、ついで5000円の大台が下値のポイントとなります。

押しを狙う場合は、株価のレベルだけはなく9週RCIの陽転や、MACDヒストクラムの陽転、同MACDヒストグラムの0ライン上抜け、MACDのGクロスなどを参考にしっかりと反発を確認して拾うことが重要です。

カテゴリー: チャート分析 |

東証1部 3038 神戸物産のリクエスト分析

「中期投資。20%下がった額を指値しています。期間は7月5日です。」と、リクエストいただきました。

それでは、日足チャートを見てみましょう。

現値から20%下がったところということですと、現状ご覧の75日移動平均線よりやや上の水準ということになります。

75日移動平均線が右肩上がりで、同線が下値支持線としてしっかり機能するようであれば、十分に押しを入れた状態となりますが、75日移動平均線を割込み早期に反発・回復してこなければ、中期下降トレンド入りとなりこの75日移動平均線が上値の抵抗としてその後の上昇を阻むことになります。

かといって、現状の株価は75日移動平均線より20%以上乖離しており中期投資の場合は高い水準です。
(※短期の場合は強いトレンドに乗っていくという方法もあります)
押し目を待つは常套手段となりますが、20%の調整を待つとなりますと頻度としてはそう多くタイミングがあるわけではなく、実際には相場の反転に注意しなければならない水準となります。待つには深すぎ、下降トレンド転換のリスクが高まります。

今年に入ってからの下値支持線としては、ご覧の20日ボリンジャーバンドの中心線(20日移動平均線と同意)20~25日の移動平均線を調整ラインとして考えると強い上昇トレンドは維持しつつ押し目を狙えるのではないかと考えます。

ただし、RCIなどで確り陽転を確認してからでなければなりません。
上昇の勢いが強い場合は、RCIは-50水準ですぐ陽転してくる場合が多いです。
-50以下から-80近辺で陽転する場合はしっかり押しを入れた格好となり再上昇にはやや日柄を要するケースが多いと感じます。
-80以下-90~-100に近い値を示す時は、トレンドの下降転換に注意が必要です。

もし7月5日までに20%以上の調整を待つのであれば、なにか材料か大きなポジション調整の動きがなければ難しいかもしれません。
6月12日に決算発表が予定されています。4月単体での成績が好調で業績の上振れ期待から目先買われています。発表時までに相場に好業績が織り込まれていれば、大幅に調整が入ることもあるかもしれません。

カテゴリー: チャート分析 |

東証1部 8473 SBIのリクエスト分析

「中・長期投資予定 買値1800円 お願いいたします。」と、リクエストいただきました。

中長期の予定で、既に1800円で買われているということで宜しいでしょうか。
それでは、ここから先のポイントを週足チャートで確認していきましょう。

昨年11月に50週移動平均線(橙色)を割込んで急落しましたが、短期的には12月安値1997円を起点に切り上がり、下げ止まりつつあります。

今のところ、短期的には上昇が続いていますが注意するポイントがいくつかあります。

上値では、4月高値(2636円)と50週移動平均線が位置する(2670円近辺)です。
買残は一時期に比べると整理されつつあるようですが、この水準ではやれやれの売りものも予想されます。あまり伸び悩む場合は、戻り売り派も好むチャートの形状となっていますので注意が必要です。13週線(緑色)を再度割り込めば下値試しの展開も予想されます。

継続保有する場合は、50週線を早期に回復し下値支持線として機能していくかを注目しながら見ていきましょう。

中長期投資でも、ご覧のようにこれまで支持線として機能していた26週移動平均線(水色)並びに50週移動平均線を割込むとトレンド(方向)が変化してきます。

一時は倍近く上昇している局面があったわけなので、トレンドが変化する前にRCIなどでタイミングをとりながら、利食いを先行していかれた方が今後はよろしいかと考えます。

カテゴリー: チャート分析 |