東証1部 9101 日本郵船 のリクエスト分析

「ご無沙汰しています。先生の株分析いつも勉強さして頂いております。中期投資1000株買値2800円分析よろしくお願い申し上げます。」と、リクエストいただきました。

景気回復を背景にグローバル物流が回復傾向にあるため注目されてきた海運業界ですが、さっそく日足チャートを見てみましょう。

25日・75日移動平均線が上向き、株価は25日線(緑)を下値支持線とした上昇相場が続いています。しかし、ここにきて株価は10日線(桃)との攻防となっており、高値ボックスを形成する動きとなっています。

まずは、このボックスの上限・下弦のどちらと突破してくるのかを見極める必要があります。

上値の焦点は、3月22日高値4120円。ここを突破し維持できれば一段上に伸びてくる可能性が強くなります。MACDヒストグラムは減少から増加に転じていますので、このまま0ラインを突破できればしっかりとした中期トレンドがでてくるでしょう。

一方の下値は、これまでの下値支持線である25日移動平均線を維持できるかどうかが目先の焦点です。仮に、25日線割れとなりますと75日線あたりまで調整する可能性があります。その場合、買値付近まで下落することになりますので注意が必要です。

上値が伸び悩むようなら目先益出しを考えてもいいでしょう。

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JQ 2362 夢真HDのリクエスト分析

「いつもお世話になっております。@729で1000株持っております。今日年初来高値を更新しました。もう少し高値を狙えますでしょうか。売りは、どのあたりかかと。購入時期は、2014年です。高配当と優待ありでしたので・・・優待はなくなってしまいましたが。よろしくお願いいたします。」と、リクエストいただきました。

それでは、日足チャートを見てみましょう。

10~200日移動平均線が上向きで、短期線から上から順番に並んでいます。株価は10日移動平均線(桃)を下値支持線にした強い上昇基調です。

日々高値を更新している間は上値を伸ばしてもよいですが、現在90~ 100に近い水準で横ばいとなっている9日RCI(水色)が80を割ってきた場合は短期的な調整に注意が必要です。10日線または25日線あたりまでの調整を考慮しなければなりません。

ついで、長期保有のポジションということで月足チャートを確認してみましょう。

2014年に729円で保有した銘柄ということで2013年高値(1173円)抜け時での利食いのチャンスはあったと思われます。本来この1173円を再び割れた際は手じまいでよいかと思いますが、これまでは配当狙いとのことでしたね。

今回も直近の高値(1021円)抜けが出来るのかをまずはみていきます。
1021円を超えて根固めできるようであれば次の目標は1173円です。

しかし、1021円を再度割れた場合やそもそも抵抗線として抜けない場合は注意が必要です。
判断が必要な局面でしょう。
MACDヒストグラムが増加から減少に転じると調整に注意が必要です。

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東証マ 3994 マネーフォワードのリクエスト分析

「最近4460円で購入しました。この株は、じっくりと持っていて良い株でしょうか。薄利でも利が乗れば手放すべきでしょうか。マザーズは落ち着いて眺められません。」と、リクエストいただきました。

それでは、週足チャートを見てみましょう。

ご覧のように、昨年後半より高値圏ボックスの動きです。
5000円の大台は週ベース終値で維持した週は1週しかありません。
5000円の大台超え付近では売り圧力が強いものと思われます。

MACDがデットクロスしていますので、目先の上値は重そうです。
テーマ性のあるフィンテック関連銘柄ですが、東証マザーズの値がさ株で日々の変動幅が大きいため、中長期保有となると持ちきれない場面も出てくるかと思います。

継続保有するのであれば、26週移動平均(水色)やボックス下限が下値支持線として機能できるがどうか見極めていきたいところです。
26週移動平均線を割りますと、高値形成からの戻り売りパターンとなりますので注意が必要です。

売上高は伸びていますが、新興企業ですので広告宣伝費などの先行投資がひびいているのか営業・経常利益は損失がのこります。長期保有をしても現状配当などはありませんので取引参加者で長期保有派は少ないと思われます。短期投資派が多いため、日々のボラティリティが高いともいえますし、短期派はいざトレンドが崩れた時の動きは速いです。
短期売買では十分な一日の値幅があるため選好されやすい銘柄でしょう。

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