東証1部 9983 ファーストリテイリングのリクエスト分析

「100株、信用取引、短期投資、よろしくお願いします。」と、リクエストいただきました。

それでは、日足チャートを見てみましょう。

各種移動平均線は右肩上がり、かつ短期線から上から順番に並んでいます。株価は10日移動平均線(短期線)を下値支持線に上昇基調となっており、本日も年初来高値を更新しました。上昇基調では、下げたら押し目買いとなります。

ただ、終値では上げ幅を縮小したことから本日は上ひげの長いローソクとなっています。また、RCIを見てみますと、短期的に過熱感がでていますので、利益確定ははやめにとったほうがベターです。なお、10日~25日移動平均線を下回った場合は売り場になりますので注意が必要でしょう。

分足でみる場合は、パラボリリックや転換足の陽転でタイミングをとることもできます。

ボックス相場のようにトレンドがない相場の場合は、頻繁にシグナルがでてしまいダマシが多くなりますが、相場のトレンドが持続する場合に有効です。上昇基調の場合は陽転(図)で、下降基調の場合は陰転でタイミングをとります。

トレンド追随型のテクニカル指標ですので、買いでも売りでもトレンド出ていればチャンスがあります。図とは反対に、概ね移動平均線が右肩下がりで株価が下に位置する状態に変化した場合は、陰転で売りのチャンスを計ります。

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東証1部 1925 大和ハウス工業のリクエスト分析

「いつも適切な回答をありがとうございます。この株を10年以上持っています。業績もいいようなので、あと1年は離さずにいるつもりでした。最近、下がり続けています。もう少し様子を見てもいいですか。やはり離すべきでしょうか。」と、リクエストいただきました。

それでは、日足チャートを見てみましょう。

8月8日の決算発表を受け、株価はご覧のように窓を空けての急落となりました。まずまずの業績だったにも関わらず売り込まれ、その後の戻りも限定的だったことで、直近安値3,355円を本日割り込み、再度下値を試しに行く展開となりました。

まずは、この3,355円を早期に回復できるか否かが焦点となります。
25・75日移動平均線が下向きであるため、株価は下降基調。目先は、10日移動平均線(桃)~25日移動平均線(緑)を上値抵抗線に戻れば売られやすい形状ですので注意が必要です。

ついで、月足チャートをみてみましょう。

1年移動平均線(緑)で上値を押さえられ、2年移動平均線(水)を割り込む動きを見せています。1~2年の株価移動平均線が上値抵抗線として機能している間、下げ渋り、または下げ止まりの動きが出るまでは、下降基調は変わりません。

10年前から保有されているとのことなので、利益は十分ある状態でいらっしゃると思いますが、下げ止まりがまだ見られませんので、ここから1年保有するとなると利益幅が減少するリスクも取らなければなりません。

14年の安値、16年の安値を結んだトレンドライン(赤)は、ちょうど現値付近です。
ここをあっさり割り込み、上値抵抗ラインとなるようですと上昇転換には時間がかかりそうです。
もみ合いからサポートラインとして機能していけるかどうかに、注目してみてください。

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東証1部 6383ダイフクのリクエスト分析

「1週間前に購入しました。年初からの下げが止まり、上昇に転じたと思っています。何か注意すべきことがあれば、ご教授ください。よろしくお願いします。」と、リクエストいただきました。

それでは、まず日足チャートを見てみましょう。

エントリーの時期は、ちょうど戻り局面で形成していたボックス相場の上抜けを試すポイントでした。
昨日、このボックス相場をしっかりと上抜けしてきたことで、短期的には下げ止まりから、上方向への動きを強めていると考えられます。

10日移動平均線(桃)や25日移動平均線(緑)が、75日移動平均線(水)とゴールデンクロスしてきていることも支援材料です。

ただし、上値では長期筋の売買指針である200日の移動平均線(橙)が目前に控えており同線を突破できるかどうかがポイントとなります。

次に、週足で中長期的にチャートをみてみましょう。

一目均衡表を確認しますと、株価は転換線(桃)を下から上に突き抜けてはいますが、厚みのある雲の中です。

雲中は、乱高下の前兆といわれることもありますので変動リスクに注意しましょう。

また、雲は抵抗帯として意識されます。雲抜けはトレンド発生のシグナルとなりますので、上下どちらの方向に抜けてくるのか、中期的なトレンドの方向性を掴む上で参考にしてみてください。

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