東証1部 7433伯東のリクエスト分析

「購入後、1300円まで上がりましたが、また購入価格近辺まで戻って来てしまいました。中長期で保有の予定でしたが、この頃相場が不安定なため、少し下がるとつい不安になってしまいます。まだ保有継続で大丈夫でしょうか?よろしくお願いいたします。」と、リクエストいただきました。

それでは、週足の一目均衡表チャートを見てみましょう。

今年に入って下値を固める動きを見せつつ、7月初旬にはボックスの上限(3/8高値1270)一時突破する動きを見せました。

しかしながら、上には一目均衡表の分厚い雲が上値抵抗として横たわっています。

この雲、つまり先行スパン1と先行スパン2の間ですが、広ければ広いほど抵抗帯や支持帯としての機能が強くなる傾向があります。
現在、株価は雲下にありますので上値では、雲下限をまず強い抵抗線として意識しなければなりません。

一方の下値のポイントは1209円、一目均衡表の転換線(桃)・基準線(青)の位置するラインです。ここが、まず下値支持線となるか注目です。
ここを割込みますと、昨年12月と今年5月の安値を結んだサポートライン(赤)近辺まで落ち込むことも想定されます。

また、下段のオシレータ指標で確認しますと、高い位置からDクロスしてきているのがわかります。
オシレータ指標は、相場のリズム(波動)を見ることができるのですが、このことから、一旦はボックス下限を伺う動きが強まりやすい商状です。

保有されているポジションは中長期とのことですが、継続保有が可能かどうかは、当初の戦略と各々資金量などによって変わってきます。
機能している支持線を割れたら、もしくは直近安値を割れたら、サポートラインを割ったらなど、最終的にはトレーダーの判断となります。

その時になって慌てないためにも、予め利食いと損切のラインをチャートのポイントなどを確認して、決めておくことが重要かと思います。
当初の目論見から外れた場合は、早めの対処がベストですが、最終ラインは、図に赤で引いたラインを目安としてください。

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東証1部 8897タカラレーベンのリクエスト分析

「2017年1月27日に647円で4000株購入しています。助かりますでしょうか?」と、リクエストいただきました。

それでは、週足チャートを見てみましょう。

長く下降トレンドが続きましたが下げ止まり、50週移動平均線(橙)を5週(桃)・13週(緑)移動平均線が上抜けしてきたことにより、底値固めからの立ち上がり傾向が見られます。

5月の決算発表時に、今期の年間配当を3円増配との報や、20年3月期の収益回復見通しを評価する動きが材料視されたことも下支え要因となりました。

今後は、立ち上がってきた右肩上がりの5週~13週移動平均線などを下値支持線に
上昇トレンドを形成していくことができるかに注目です。

2017年1月に647円で保有されているとのこと。
現在立ち上がりの初動段階ですので、買値まで短期的に急騰するようなことは考えづらいです。

現物で保有されているようですので、今後上昇トレンドの形成を確認できるようであれば、トレンドを維持している間は戻りをじっくり待ってみるのもよいと思います。

ただ、長らく下降トレンドが続いたことで、図に引いた補助線付近では戻り局面で段階的に売りものが台頭することも考えられますので注意が必要です。

再度の急落に備えることを考えるのであれば、戻り高値ではポジション調整(持高を少し減らす)を考えるもの一考です。

一目均衡表を見てみますと、転換線が基準線をゴールデンクロスし、株価は雲の上限に差し掛かっています。今後、この一目の雲を突破できるのかも合わせて見ていきましょう。

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東証マザーズ 3692 FFRIのリクエスト分析

「近々この銘柄は空売り対象としてなりえますか?」と、リクエストいただきました。

それでは、日足チャートを見てみましょう。

5月に窓を空けて上昇すると、10日移動平均線(桃)を下値支持線に強い上昇トレンドを形成してきましたが、目先は上昇一服から高値圏でボックスぎみの動きとなっています。

右肩上がりの25日移動平均線(緑)が下値のサポートラインとして現在も機能していることや、75日移動平均線からの乖離率が依然20%以上と強いから、基調はまだ上昇を維持しています。基本、上昇基調が続く間は下げたら押し目買いの目線で考えます。

仮にボックス上限を目指す動きとなれば、貸借倍率 が0.4%(1倍以下)と好取組となっていますので、売り目線で考える場合は踏み上げに注意が必要となります。

空売りには、まだ条件が揃っていないため、現在は待ちでしょう。
支持線となっている25日移動平均線を割る、ボックス下限を割り込むなどの動意を待ちましょう。

75日移動平均線からの乖離が20%を割ると上昇の勢いがなくなってきたと見ます。
昨年の下落局面を参考にタイミングを計ってみてください。

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