東証1部 4901 富士フィルムホールディングスのリクエスト分析

「シグナル的に高値警戒感に入っています、3110円で100株、一度手放した方がよいか迷っています。ご指導ください。」と、リクエストいただきました。

長期で保有されていたようですので、まずは月足チャートで確認してみましょう。

購入時の株価が3110円とのことですので、ご覧のように雲抜けから直近高値をとってしかりと上昇トレンドが形成されてきたポイントで、エントリーされています。タイミングとしては良いポイントで仕込まれていらっしゃると感じました。
しかし、上昇一服後は伸び悩み、現在高値ボックスでの動きとなっています。
また、一目均衡表の雲上限が接近しており、この水準が下値支持線となるか否かが目先のポイントと言えるでしょう。

続いて日足チャートを見てみましょう。

75日移動平均線がいまだ200日移動平均線の下にありますが、株価は10日・25日移動平均線を株価は上回って上昇しており、立ち上がりと言えます。短期的には株価が10日~25日移動平均線を上回っている間は上昇が続きます。
調整局面では緑色の25日移動平均線が支持線となり、反発すれは直近の高値を更新していく、という上昇サイクルが続いている間は保有で構いませんが、同線を下回ったり高値で伸び悩んだ時には、売りものも出やすくなりますので注意が必要です。
また、10月31日には決算発表が予定されております。発表後に織り込み済みから短期調整となる前に手じまっておくのも一考です。

日経平均が堅調に推移している間は、利幅を伸ばすことも考えられます。しかし、連騰続きから急調整となることを懸念されているようであれば一旦決済しておくものよいかと思います。

カテゴリー: チャート分析 |

東証2部 4082第一稀元素化学工業のリクエスト分析

「9月21日1588円で購入。ノーベル賞関連で29日に上昇しましたが、本日(ご質問時10/2)下落しました。4日のノーベル賞発表まで持っていればイイのか判断に迷っています。」と、リクエストいただきました。

それでは、日足チャートを見てみましょう。

9月21日に出来高を伴いながら、窓を開けての急騰となりました。
出来高は高水準を維持していますので、デイトレであれば面白いかもしれません。

ノーベル賞期待の銘柄を、動意づく前に仕込むやり方をとられている投資家の方も一定数いらっしゃるのかと考えられます。物色の対象として9月の中旬から急騰し始めるケースがありますが、できれば、ノーベル賞受賞日まで持ち越さず、動意づいたところで確定してしまうのがベストです。(掲載にタイムラグがあり申し訳ございません。)

前年も、バイオ関連株などは一時活況となりましたが早めの手仕舞いが吉となりました。
発表後は、受賞したにせよ逃したにせよ一旦は利確売りが入りやすくなります。

ご質問の内容から、将来性を見た長期投資というわけではではないようです。
当該銘柄も、9月中旬に物色され高値を付けた後ですので、益出しできるポイントがあれば早めの利食いを検討してみてください。

カテゴリー: チャート分析 |

東証1部 6501 日立製作所のリクエスト分析

「400円で4000株持っています。上がってきたので、売り時を探っています。今後の見通しを教えて下さい。いつも上がるとすぐ全株売ってしまうので、今回は少し残そうかと検討中です。」とのリクエストをいただきました。

それでは、早速週足チャートで見てみましょう。

週足では13週移動線と26週移動線が上向きですので、中期上昇トレンド持続中です。高値の目安としては。2014年939円を目指して上昇しているといえます。そのため、このトレンドが崩れない限りは、買い持続でよろしいかと思われます。

ただし株価が13週移動線を下回ってきますと、26週移動平均線まで下落する可能性もあります。買値が400円台とのことですので、ある程度の上下の動きには耐えられると思われますが、13週移動線を割り込むと、しばらく停滞する可能性があるので、利食いも選択肢のひとつです。

連結PERが12倍程度ですので、株価水準的にも高値圏ではありませんが、比較的堅調に上昇していることを踏まえると、業績期待も織り込みつつありますので、次の決算発表でも動きがあるかもしれませんので、合わせて注視しておきましょう。

カテゴリー: チャート分析 |