JASDQ 4293 セプテーニ のリクエスト分析

「354円で5000株保有。電通が260円で買い。どのように対処すればよいでしょうか。アドバイス宜しくお願い致します。」と、リクエストいただきました。

それでは、日足チャートを見てみましょう。

電通(4324)がTOB(株式公開買い付け)を実施し、持分法適用関連会社化を目指すと発表したことが買い材料視され、31日の株価はストップ高となりました。

1株につき260円で公開買付を実施すると発表されましたが、資本業務提携契約を締結し、上場は維持される方針ですので、ほぼ相対で処理されていると考えますとインパクトの消化に数日かけたところで、利食いも出やすいのではないかと考えます。

本日も、窓をあけての上昇となりましたがストップ(242円)の水準には届きませんでした。354円で保有とのことですので、仮に3日連続でストップがついたとして届きません。さらなるインパクトのあるIRニュースが追って飛び出してくれば別ですが、今回の好決算発表にも材料出尽くし感が台頭していますので、今回の上昇が現段階では長期トレンドの転換とまでには至っていないと考えます。

売買の最終判断はご自身になりますが、短期的には塩漬けとなっていた株を現金化するチャンスであるともいえます。
上値では、今年中旬に保合いが続いた水準(250円近辺)や200日移動平均線が意識されます。

月足チャートを見てみますと、今回の上昇で6ヵ月移動平均線を上回ってきていますので、底固めから底入れが見えてきた格好となっています。長期保有であれば戻りを待って見てもいいですが、目先は上に12ヵ月移動平均線(緑)・24ヵ月移動平均線(水)とが抵抗線として控えていますので段階的に売り物も出てくる可能性が強いですから時間はかかりそうです。

損失を軽減しながら損失を確定しつつ資金効率を計っていくか、長期に渡り資金を寝かせるかの選択です。

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東証1 6383 ダイフクのリクエスト分析

「以前にも、同銘柄でリクエストさせていただきました。随分と状況が変わってしまい、この先、下値はどのくらいを見ておけばよろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。」と、リクエストいただきました。

それでは、日足チャートを見てみましょう。

前回200日移動平均線を突破できるかが焦点、とご案内しておりました通り、同線は上値抵抗として意識され2度のトライも上値を阻まれた格好となっています。
チャートの形状はダブルトップです。
また、75日移動平均線を下回ってから下降転換しています。
直近の株価は10日移動平均線を上値抵抗線に下降相場が続いており、同線を目先の上値抵抗線に戻れば売られる展開が続きそうです。

ついで、月足チャートを見てみましょう。

長らく続いた上昇相場からの崩れになりますので、下げ余地は大きいと言えます。
下値は7月の安値(4460円)ここを再び割れることがあれば4000円の大台。
止まらなければ、60ヶ月移動平均線(桃色)までの下げをリスク要因として挙げなければならないでしょう。

日経平均の下げが止まりが見えない今の現状があり、相場全体がリスクオフモードになっていますので下振れに注意が必要です。

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東証1部 2296 伊藤ハム米久ホールディングス のリクエスト分析

「いつも参考にさせてもらっています。株価が合併当初の頃の価格に下がってきたので、購入を考えているのですが、今後の予想を教えていただけないでしょうか。」と、リクエストいただきました。

それでは、日足チャートを見てみましょう。

株価移動平均線は、短期線である10日移動平均線を下に中期線、長期線と順に上に並んでおり、株価は10日・25日移動平均線を下回る典型的な下降基調です。

ご覧のように株価が25日移動平均線に接近する場面では戻り売りが台頭し、同線が上値の抵抗線となっていることが分かります。

チャートが下降基調であるために、下段のRCIを見てみても70~80以上は売り場として機能しています。しばらくは、10日~25日移動平均線が上値抵抗線となり、戻れば売られ易い相場展開が続きそうです。

上段の転換足を見てみてみも、陽線より陰線が目立ちます。陰転で下落を狙う方が有利な状態が続いていますので、買いは見送りでしょう。

週足チャートを見てみますと、ご指摘の通り上場時の安値706円を伺う展開となっています。

目先は、この706円を維持できるがどうかが下値のポイント。割れるようだともう一段の下げを想定しなければならないでしょう。

ここのところ、足元の業績は良くありません。国内大手証券の投資判断引き下げや、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益の下方修正。調達コストの上昇や米国市況の伸び悩みなど、とりまく環境もいいとは言えません。

また、現在調査中としている台風21号や北海道胆振東部地震の影響が、連結業績に及ぼす影響はどの程度のものなのか、追って出てくるニュースにも今は注意したいところです。

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