デイトレにおけるパラボリックの見方

今回はデイトレにおけるパラボリックの見方について見ていきましょう。

パラボリックという指標は株価の上昇と下降の方向性をSARと呼ばれる線の位置によって判断する指標です。株価がSARの価格を下回らない限り上昇が続き、逆に上回らない限り下落が続くという見方をします。

この銘柄のように、1日の値動きの中でも大きく上下する銘柄においては、パラボリックは有効です。デイトレでは、その瞬間のローソク足の動きよりも、大きな方向性を把握するほうが、はるかに重要です。デイトレで5分足を使った売買などでは、目先の動きに惑わされないことが重要です。

また画像の上に表示されている転換足は、パラボリックよりも細かな方向性を把握する指標です。そのため、大きな波と小さな波の両方を見比べながらタイミングを取ることができるのが、このチャートの特徴です。

今回はこのようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひ御覧ください。