移動平均線で株価が下げ止まる理由

日経平均株価は、NY市場の急落がきっかけとなり、大きく下落しました。株価は足元では反発感もあり、多くの銘柄が上昇しはじめています。

そこで今回は、株価が移動平均線で下げ止まる理由について解説いたします。早速ですが、チャートで確認してみましょう。

このチャートでは75日移動平均線を基準に見ていますが、このように株価が移動平均線から離れてくると、株価が移動平均線に向かって下落しやすくなります。これは、移動平均線というは、その設定された日数の平均価格を表しているため、平均価格から株価が離れると利食いしたい投資家が増えるためです。また株価が移動平均線まで近づいてくると、利食りの量が減り、自然と買いが上回ってきて上昇していきます。

このような、株価の修正を理解すると、押し目買いのタイミングや、高値掴みとなってしまうような売買を減らすことができます。今回はこのような移動平均線のポイントを動画で解説いたしました。ぜひご覧ください。