RCIを使った買いタイミングの判断方法

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。2022年大発会の日経平均株価は500円以上の上昇となり、幸先良いスタートとなりました。そこで今回はRCIを使った買いタイミングの判断方法を解説いたします。

RCIは株価の上下の動きを把握するためには有効性のある指標です。特に株価が下がった際に売られすぎの判断しやすい指標です。計算方法は一定期間の株価の価格順位と日付の経過日数との相関係数から求めます。株価の過去の高安、値幅といったものは考慮しないため、どのような値動きにも合いやすく、見やすいのが特徴です。

このチャートパターンのようにRCIが下がったところが、上昇途中の一時的に下落した買いタイミングとなっていることがわかります。またRCIの買いタイミングは、必ず移動平均線が上向きの上昇トレンドの状態になっている必要があります。移動平均線が上昇トレンドの状態でないと、RCIが売られすぎでも、そのまま株価が下がり続ける恐れがあるので注意が必要です。今回はこのようなRCIのポイントを動画で解説しておりますので、ぜひ御覧ください。