株価が保ち合い状態から上昇転換するチャートパターン

日経平均はGWの谷間ということもあり、手控えムードとなっており、小動きの状態となっています。来週以降は決算発表を予定している銘柄も多く、動き出す銘柄が増えることが予想されます。そこで今回は株価が保ち合い状態から上昇転換するチャートパターンについて解説いたします。

売りと買いの力関係が拮抗すると、株価は一定幅で高値や安値も更新せずに狭い範囲で上下します。この際、短期移動平均線から長期移動平均線までが同じ価格帯に重なるように収斂(しゅうれん)していきます。

上のチャートでは、株価が一定幅で推移しはじめて、短期から長期までの移動平均線が重なり、横ばい状態となっており、そこから各移動平均線が上向きになり始め、上昇転換の動きとなっています。このような状態になる銘柄をいち早く見つけることが重要です。

株の達人の銘柄選択を使うことで、こういった移動平均線が横ばいの収斂した状態の銘柄を簡単に見つけることができます。今回はこのようなポイントを動画で解説しておりますので、ぜひご覧ください。