高配当で割安なバリュー株を簡単に見つける方法

高配当かつ割安なバリュー株を簡単に見つける方法について解説します。最近は、高配当で割安な銘柄が見直されて買われる傾向が強まっています。

その一例として、自動車部品関連のNOK(7240)があります。同社は株価が一本調子で高値を更新しているものの、依然としてPERが12倍、PBRが0.8倍と低水準です。

株価が強く上昇した後でもなお割安感が残っており、加えて配当利回りも4%と高いため、上値余地が大きいと見られています。株価上昇前には配当利回りがさらに高く、PERやPBRもより割安な水準にありました。こうした出遅れ銘柄が再評価され、資金が流入しているのです。

相場全体が上昇すると、先行して買われた銘柄には利益確定の売りが出やすくなります。その一方で、新たに物色されるのが割安感と配当利回りの高さを兼ね備えたバリュー株です。PERやPBRが低く、配当利回りが高い銘柄は、投資家から見直されて買いが入りやすい特徴があります。こうした銘柄を効率的に探すには、株の達人の銘柄選択を活用するのが有効です。

具体的には、配当利回り4%以上、PER15倍以下、PBR1倍割れを条件に設定し、さらに時価総額1,000億円以上とすることで、新興小型株を除いた安定感のある企業に絞り込めます。今回はこのような高配当かつ割安な銘柄の見つけ方を動画で解説していますので、ぜひご覧ください。