短期売買では、相場全体の地合いだけでなく、個別銘柄がどれだけ強い上昇トレンドを維持しているかを見ることが重要です。特に注目したいのが、高値更新が続き、一時的に利益確定売りで下落しても、すぐに切り返して上昇する「上値の軽い銘柄」です。こうした銘柄は買いの勢いが強く、短期売買でも値幅を狙いやすい傾向があります。

例えばオンコリスバイオファーマ(4588)は、創薬関連の銘柄で、好材料などをきっかけに右肩上がりの上昇が続いています。株価は3,000円近辺から上昇が始まり、その後4,500円を超えて5,000円近くまで急騰する場面が見られました。
チャートを見ると、短期の10日移動平均線に沿うように株価が上昇しており、25日移動平均線や75日移動平均線も上向きに転換しています。さらに高値更新が続き、途中で利益確定売りが入っても大きく崩れることなく、すぐに切り返していることから、非常に強い上昇トレンドであることが分かります。
このような強い銘柄は、日経平均などが軟調だったり、相場全体の地合いが悪化したりしている局面でも一定数存在します。その際に確認したいポイントの一つが移動平均線です。短期だけでなく25日移動平均線や75日移動平均線なども上向きになっていれば、短期から中期まで買い優勢の状態が続いていると判断しやすくなります。
特に、一時的な下落があってもすぐに買いが入り、高値を再び更新していく銘柄は、売り圧力よりも買い需要が強い状態です。このような銘柄は短期の押し目買い候補としても注目できます。
こうした銘柄を探す際には、各移動平均線の向き、高値更新の有無、押し目からの切り返しの強さなどを確認することがポイントです。株の達人の銘柄選択機能ではこういった強い上昇トレンドの銘柄を簡単に効率よく見つけることができます。

相場全体が下落していると、「今は買える銘柄がない」と考えてしまいがちですが、実際には地合いが悪い局面でも独自に上昇トレンドを維持している銘柄はあります。今回はこのような短期売買に向いている上値の軽い銘柄の特徴や、強い上昇トレンドを見極めるポイントを動画で解説していますので、ぜひご覧ください。

