急騰天井の「大陰線」

短期的に値上がりする局面は、好材料、大材料が出たときに人気化することによってできます。
しかし、高くなった株は、いつまでも人気が続くものではありません。
株価の好材料とは、この株が今後材料によってもたらされるだろう好業績から、一年かけて上がる値幅を、短期間に先食いしてしまう動きです。

好材料とは、多くの投資家が知り得る情報です。先に知った投資家から買い始めますから、株価は人気化して急騰します。短期間の上げ幅を見れば、高値で先に買った投資家は、もうこのへんで売りかもしれない。と売り始めます。買いから売りが増え株価は伸びなくなり、売りが優勢となる「大陰線」の出現で売り転換となります。

★ポイントとなるテクニカル指標
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