東証1部 1812 鹿島建設株式会社のリクエスト分析

「いつも有難うございます。建設株としてかなり上昇してきていますが、今後の見通しは如何でしょうか。」と、リクエストいただきました。

それでは、日足チャートを見てみましょう。

10日移動平均線(桃)、25日移動平均線、(緑)25日移動平均線(緑)は、ともに上向き。上から短期線・中期線・長期線の順番に並び、株価はそれらの移動平均線よりも上。これは、株価が上がりやすい状態になっている時のチャートパターンです。

とはいえ、目先は高値圏にあることから短期的には調整売りもでやすい局面です。
6/20に高値982円を付けてからは、上昇一服となっていますので、転換足の陽転や、RCIなどの切り返しを待ちたいとことです。
10日移動平均線(桃)を割れると短期的には売り場になりますが、25日移動平均線が下値支持線として機能するようであれば再び上昇してくる可能性もあります。

業種別指数チャートを見てみると、建設業(月足)は堅調に推移していますので、
短期調整局面は、押し目買いを検討してもよいと考えます。

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