東証1部 9983 ファーストリテイリングのリクエスト分析

「100株、信用取引、短期投資、よろしくお願いします。」と、リクエストいただきました。

それでは、日足チャートを見てみましょう。

各種移動平均線は右肩上がり、かつ短期線から上から順番に並んでいます。株価は10日移動平均線(短期線)を下値支持線に上昇基調となっており、本日も年初来高値を更新しました。上昇基調では、下げたら押し目買いとなります。

ただ、終値では上げ幅を縮小したことから本日は上ひげの長いローソクとなっています。また、RCIを見てみますと、短期的に過熱感がでていますので、利益確定ははやめにとったほうがベターです。なお、10日~25日移動平均線を下回った場合は売り場になりますので注意が必要でしょう。

分足でみる場合は、パラボリリックや転換足の陽転でタイミングをとることもできます。

ボックス相場のようにトレンドがない相場の場合は、頻繁にシグナルがでてしまいダマシが多くなりますが、相場のトレンドが持続する場合に有効です。上昇基調の場合は陽転(図)で、下降基調の場合は陰転でタイミングをとります。

トレンド追随型のテクニカル指標ですので、買いでも売りでもトレンド出ていればチャンスがあります。図とは反対に、概ね移動平均線が右肩下がりで株価が下に位置する状態に変化した場合は、陰転で売りのチャンスを計ります。

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