転換足でわかる日経平均株価の動きと傾向

日経平均株価は2007年の高値を突破し、大変強い上昇を見せています。今回は日経平均株価の動きを株の達人の転換足にて見てみましょう。

現在の日経平均株価は、転換足の赤が連続している最中にあります。転換足が直前で転換した日は2/4で、そこから本日まで16日間の連続上昇となります。転換足の見方は簡単で、赤の足が続く間は短期上昇状態にあり、青の足が続く間は短期下降状態となります。

まずは日経平均株価の転換足チャートで見てみましょう。

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転換点を見極める際に重要なポイントは、そのチャートが自体が大きな流れでトレンドに乗っているかどうかです。チャートがトレンドに乗っている状態では、転換足の赤が連続して上昇しやすくなります。今回の日経平均株価の上昇も、移動平均線から見るトレンド(75日線や25日線の傾き)が上昇状態にあり、その中で2/4に転換足が転換していますので、当然の動きといえます。上昇の流れに乗って付いて行くという、トレンドフォローの考え方でポジションを取っていけば、今回のような短期上昇のチャンスを逃すこともありません。

今回は、このような転換足で見る現在の日経平均株価の動きを解説致しました。ぜひご覧ください。