スイングトレードの買いタイミングとトレンドの関係

今回はスイングトレードにおける買いタイミングとトレンドの関係について見ていきましょう。

スイングトレードおいて買いタイミングを掴むためには、株価の短期的な方向性を掴まなければいけません。転換足を使う場合、青から赤の転換点で仕掛けます。しかし大前提にある株価の方向性を見ておかないと、間違った転換点で買ってしまうかもしれません。

多くの投資家が短期的な目先の動きしか見ていません。しかし実際には、短期的な小さな波が大きな波を作っているため、大きなトレンドを見た上で、小さなトレンドを判断しなければいけません。

チャートで見てみましょう。まずは短期的な波の転換点です。

20161201-1

次に上の同じ日足を長期間で見た場合のチャートです。

20161201-2

上の2つのチャート図は、同じ日足でも短期と長期で表示期間を変えたものです。まずは同じ日足でも、これだけ見え方が違うということを理解しましょう。

次に下の長期間のチャートを見ますと、75日移動平均線を軸にして、下降トレンドの時期と上昇トレンドの時期とに、はっきりと別れているのがわかります。短期的な部分だけを見てタイミングを掴もうとしても、長期的に見た場合に下落しやすい状態ですと、勝率が悪くなります。

このチャートでは、75日移動平均線を株価が上回っている時期は、株価が上昇しやすく、下回っている時期は株価が下落しやすくなっているのがわかります。短期的な視点だけではなく、長期的な視点での反発ポイントも合わせて見ていけば、勝率はぐっと高くなります。

本日は、このようなポイントで、動画を解説いたしました。ぜひご覧ください。

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