初めてでもわかる転換足を使った短期売買の買いタイミング

日経平均株価は、緊急事態宣言解除による経済活動再開の期待感から、節目の21000円を上回り強く上昇しています。個別株も多くの銘柄が買われており、高値更新する銘柄も増えています。そこで今回は上昇傾向となっている銘柄で短期売買する際にお勧めな「転換足」の買いタイミングについて解説いたします。

転換足は目先の株価の動きを赤と青の色で判断できる株の達人のオリジナルのチャートです。ローソク足ではわかりにくい短期間の方向転換がひと目でわかるのが特徴です。特に移動平均線が右肩上がりの上昇トレンドで推移している銘柄で、株価の上下の動きを捉える際にも非常に有効な指標です。

また転換足の特徴として、上昇力が強い銘柄では下落の青に転換しても、僅か数日で上昇の赤に転換する動きがよく見られます。このチャートパターンでは、たった1日だけ青になった後に赤に転換しています。10日移動平均線などの短期移動平均線を下回らない状態で推移するような、上昇の勢いがある銘柄で、このようなパターンになれば非常に確度が高い買いタイミングとなります。

また転換足には、足の長さや10日移動平均線と組み合わせて見ていくことで、利益を増やすことができるテクニックもあります。今回はこのような転換足の短期売買でのポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。