移動平均線乖離率の見方と売買ポイント

日経平均株価は30,000円を割り込んで反落傾向にあり、利益確定売りの動きが強まっています。そこで今回は株価の過熱感や割安感を判断する移動平均線乖離率のポイントを解説いたします。

移動平均線乖離率とは、株価が移動平均線から何%離れているかというのを表した指標です。株価は移動平均線から大きく離れると、再び移動平均線まで戻るという平均回帰の特徴があり、それを利用して高値圏や安値圏を判断します。

このチャートパターンを見ると、移動平均線乖離率が5%を超えて、8%近くになると高値圏から下落調整していることがわかります。移動平均線乖離率は、銘柄によって高値になる値が全く違うため、必ず過去に高値を付けた値を確認しておく必要があります。

このトヨタ自動車のパターンでも、11月と12月に高値を付けた乖離率の値まで上昇したところから、今月も反落しているのがわかります。移動平均線乖離率は上限や下限がないため、銘柄によって30%まで上昇するということもありますが、概ねその銘柄によって限界値が決まっています。そこを見極めて判断するのが重要なポイントとなります。

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