パラボリックを使った売買タイミングの捉え方

日経平均株価はウクライナ情勢悪化によって、下降トレンドが続いています。本日はパラボリックを使った売買タイミングの捉え方を解説いたします。

パラボリックはRSIを開発したワイルダー氏が考案した指標で、株価の上昇と下降の短期トレンドを判別する指標となります。SAR(ストップアンドリバース)という点線がローソク足よりも上にあれば下落トレンドとなり、下にあれば上昇トレンドとなります。それでは実際のチャートで見てみましょう。

パラボリックの見方はSARの点線(値)がローソク足の上に位置していれば下落、下に位置していれば上昇と判断します。株価は日々上下の動きを繰り返しながらトレンド形成していきます。そのため毎日のローソク足だけを見ていると、売買タイミングに迷ってしまいます。

そこでパラボリックの転換ポイントを見ることによって、トレードのエントリー判断がしやすくなります。またパラボリックは加速因数といって、株価に対する反応度を変更することで、売買タイミングをより的確に表示することができます。今回はこのようなポイントを動画で解説しましたので、ぜひ御覧ください。