増収増益でも売られ過ぎの底値圏にある銘柄の見つけ方

日経平均株価は27,000円の攻防が続いており、膠着状態が続いています。今回は増収増益でも株価が売られすぎた銘柄をRSIを使って見つける方法を解説いたします。

好業績の銘柄であっても市況環境に連れ安したり、利益確定売りなどによって株価が大きく下落することがあります。特にRSIなどを使うと、株価が極端に売られ過ぎとなった状態を判断することができます。

こちらは通期で二桁以上の増収増益の銘柄ですが、14日RSIが30%を下回ると株価が下げ止まっていることが確認できます。このように株価は業績だけで動くわけではなく、様々な要因で大きく上下しながら推移することが多いです。

株の達人の銘柄選択では、テクニカルの条件だけでなく、財務状態や業績などの条件も細かく設定することができます。今回は好業績で売られ過ぎの条件として、通期の業績が売上、経常利益、純利益が共に10%以上の増収増益となっていて、14日RSIが30%以下という条件で設定しています。このように株の達人は様々な条件を自由自在に設定することができます。今回はこのような銘柄の探し方を動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。