日経平均に逆行高するチャートの特徴と銘柄の見つけ方

現在の日経平均株価は28,000円付近で推移しており、先週のパウエル議長による金融引き締めの発言を受けて急落しているNY市場と比較すると底堅く推移しています。今回は日経平均が急落しても逆行高する銘柄の特徴や銘柄の見つけ方を解説いたします。

市場全体が急落した際は、やはり多くの銘柄が指数に連れ安する形で利食いや手仕舞い売り下落することになります。ただし全ての銘柄が同じように下落するわけではなく、逆に株価が上昇して買われるような逆行高となる銘柄も一定数あります。

このチャートパターンでは短期から長期までの各移動平均線が、上から順番に位置しており、全てが上向きの上昇トレンドの状態にあります。加えて出来高も増加した状態を保ちながら上昇しており、信用売り残も増加傾向にあります。

また特に重要なポイントとして、日経平均等が大きく下がっても、短期の10日移動平均線を下回ること無く推移しており、上昇継続となっています。またこういった逆行高する銘柄は、相場全体が悲観的になっても下がらずに高値更新していきます。加えて業績なども堅調に増収増益となっていることも多いです。株の達人を使うことでこのような銘柄も簡単に見つけることができます。今回はこのような銘柄の見つけ方なども動画で解説しておりますので、ぜひご覧ください。