RCIを使った空売りのエントリータイミング

日経平均株価は28,000円の節目を下回り、下落調整の動きが続いています。個別株も先週まで上昇していた銘柄も反落傾向にあり、手仕舞い売りが強まってきています。そこで今回はRCIを使った空売りのポイントを解説いたします。

空売りは株価が下落することで利益となるため、なるべく高値圏エントリーする必要があります。このチャートパターンでは株価が一時的に上昇しても200日移動平均線にて上値を押さえられており、その後に反落していることがわかります。

このタイミングを捉えるためにはRCIがお勧めです。オシレーターと比べてRCIは、株価の動きに対して忠実に反応しやすい特徴があります。株価が一時的に上昇すると、RCIは買われすぎのシグナルである80%以上まで上昇します。その後にRCIが下向きに転換すれば、株価はそのまま下落する可能性が高まり、最適なエントリーポイントとなります。移動平均線の上値抵抗と合わせて、RCIを組み合わせることで空売りの最適な仕掛けのタイミングが判断できます。

今回はこのようなRCIを使った空売りのエントリータイミングを動画で解説いたしましたので、ぜひ御覧ください。