東証1部 1805 飛島建設

「強い陽線をつけましたが、購入のタイミングはどのように判断すれば良いでしょうか。よろしくお願いいたします。」とのリクエストをいただきました。

このような短期急騰パターンになってしまうと、買いタイミングとしては下がるまで待つか、またはすぐに買って勢いに乗るかのどちらかしかありません。いずれにしても、損切り撤退する価格をしっかりと決めて、短期決戦でトレードする戦略となります。

下落するまで待つ場合ですと、本日の安値177円から切りの良い節目である180円の間まで下落したら買いを狙い、万が一安値の177円を割り込んしまうようでしたら、素早く損切りするという短期戦略になります。

こういった急騰パターンでは、下落するまで待っていると、上昇してしまうという場合があるため、どうしてもそのチャンスを逃したくない場合は、すぐに買うしかありません。しかし寄り付きが大きくギャップアップして始まると、利益確定で売られてしまう可能性が高いため、寄り付きすぐに買うのは危険です。また損切りラインも同じく本日安値に置いておくのがよいでしょう。次に週足を見てみましょう。

また週足で過去の高値をみますと、昨年12月に203円の高値がありますので、まずは目先の上値目処になります。そこを踏まえるとそれほど値幅はありません。もちろん203円の節目を超えてくるようであれば、その後は特に目立った節目はありませんので、上昇が続く可能性があります。

好材料が出た銘柄は、短期的なチャンスを狙う戦略となりますので、損切りや利食いの目処も踏まえながら、トレードしていただければと思います。

 

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