東証1部 3756 豆蔵ホールディングスのリクエスト分析

「お世話になっております。2018.4月@1250で500株購入しました。
もうそろそろ離す方がいいかとも思いつつ、もう少し高値を追っても…と迷っております。ご教授下さい。」と、リクエストいただきました。

それでは、週足チャートを見てみましょう。

今回を含む 過去2回の長期上昇局面では、ご覧のように13週移動平均線(緑)が下値のサポートとして機能してきたことがわかります。

継続保有を考えるのであれば、トレンドの継続性を確認していく作業が都度必要になります。

足元では、5週移動平均線(桃)の1573円や7/16の高値1539円が下値のポイントです。ここを割れると13週移動平均線近辺まで調整を入れる可能性が高くなります。

その際は、利益幅が減少するリスクをとりつつ、次の反発を待つことができるかどうかという判断が必要となります。

中期上昇トレンドの継続性は、この13週移動平均線が下値支持となるか否か、ちょうどこの水準に昨年2月の高値1422円もありますので注目されます。

MACDはGクロスした後も上昇中ですが、下段のヒストグラムと合わせて確認いただき、ヒストグラムに今後減少傾向が見られる場合はDクロスに注意です。

一方、上値の焦点は8月第3週大きく上長ひげをつけた週の終値が1700円付近にありますので、ここを突破できるか否かがポイントとなるでしょう。1700円以上は売りものが台頭しやすい形状ですので注意が必要です。

「利食い千人力」ということわざがあるように、利確して利益なので個人的には一旦利確して調整局面では再度押し目を拾えるよう準備すべきかと考えます。

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