東P 2768 双日のリクエスト分析

「強い動きをしていますが、今後いかがでしょうか?よろしくご教示お願いします。」と、リクエストいただきました。

それでは、日足チャートを見てみましょう。

株価は2,000円の大台にのせ、25日移動平均線を上抜く動きを見せています。
MACDもGクロスしていることから、中期的な視点でも調整を終了し転換してきていると考えられます。

目先は5日移動平均線と25日移動平均線のカイリが縮小していることからGクロス形成が目前となっており短期的に上値を目指す展開です。

しかしながら、上値では3/7高値2051円や3/28高値2129円が抵抗ラインとして控えており、この水準を突破できるか否かが目先の焦点となります。
突破出れば年初来高値を更新することになりますので上値は軽くなっていきます。

反対に、上値トライに失敗し、再度の25日移動平均線割れから同線が上値抵抗線として意識され75日線を伺う展開となればこれまでの上昇トレンドが崩れてくることになりますので注意が必要です。この場合、フォーメーションは三尊形成となります。

目先の強さを転換足の陽線の勢い(長さ)、またはMACDヒストグラムの増加傾向を確認しながら取り組まれるとよいでしょう。

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