東証1部 8698 マネックス の分析

 「かなり上昇していますが、上値の目途はいかがでしょう?」との事です。

マネックスが幾らになるか?。誰も分からないでしょう。証券株は日経平均に連動しますから、日経平均が幾らになるか?。で上値メドが掴めますが、日経平均が幾らになるか?。これも分からない事でしょう。アベノミクスから、今年中に15000円まで上げると言う噂もあります。 

日経平均が15000円の時に「マネックス」の株価は幾らであったか?を見れば、どの程度まで上がる可能性はあるかが分かります。短期的には3月決算有り、利食い売りありで、売られる場面はあるかもしれません。 

4月以降も「アベノミクス+金融緩和」に期待できるなら中期上昇相場は期待できるかも知れません。今後の日経平均の動きに左右されると見て下さい。 

現在、日経平均は上昇局面です。マネックスも連動するので上昇局面ですが、チャート的には25日移動平均線を上回る間は上昇は持続中です。25日移動平均線を下回ると売り転換です。25日移動平均線を上回る間は持続してみてはいかがでしょうか?。


 

 

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東証1部 6755 富士通ゼネラル の分析

 「3年で6倍化とわいえ今期予想好業績相場の恐ろしさ感じます.短期反動狙いいかがでしょうか。」との事です。

 

リーマンショック後、2009年2月に140円で底入れから、今年1月高値898円まで上昇。4年で6倍以上値上がりした。海外売上高比率の高い企業ですが、2009年は為替は100円~85円と円高で推移し、昨年末は70円台で推移するほどの円高であったが、利益を伸ばしている。昨年末から77円→94円まで円安となり、昨年から利益予想を上方修正している。

 

2009年から2012年3月期まで、売上高は9%しか増加していない。今年の売り上げは前年比+-0%と横ばいだが、税引益は6倍以上に増加した。月足株価を見れば、利益の伸びに合わせるように長期上昇は続いてきた。目先は円安で利益を大幅に伸ばしたが、売り上げは横ばいだから、問題は(2014年予想)これからだろう。

ここ5年の売上高の伸び率は9%しか伸びないで円安で利益が6倍以上に増加しても、2014年の売り上げ予想が増加しない限り利益は減少するはずだ。今年1月の高値はリーマンショック前の高値を抜いてから下げている。かなり達成感が出たパターンに見える。トレンドラインで見る下値支持線は600円前後を指している。2014年業績予想が出る5月GW明け、600円前後まで下げていたら打診買いか?。このあたり下げるまで待つのが良いでしょう。

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東証1部 3397 トリドール  の分析

 「昨年末から年初の動きを見て、そろそろ上昇に転じると思い980円で購入しました。最初は順調でしたが1月末頃から急落しました。どういう動きと理解したら良いのでしょうか? 」との事です。

店舗を拡大する業態は、毎年、何件出店するか、年度計画を発表します。1店舗当たりの売上高は、現在の店舗数から割り出すことができます。こう言う業態は、すぐ真似されますから、売上高の伸び率、利益の伸び率が強みを現しています。3月決算ですから、上方修正なら評価は上がり株価も上がる可能性は含んでます。

3月決算前と言うことも上がりにくい状況です。現在の一株純資産額は343円ですから株価的にはPBR2倍前後の700円前後まで待ちたいところです。またテクニカルでは、26週ボリンジャーバンドで見る下値は-2Σ~-3Σの範囲ですから、やはり700円前後です。

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