東証1部 8840 大京 の分析

「よろしくお願い申し上げます 」との事です。

昨年4月に419円の高値を付けた後、下げ続けてきました。今年3月~4月は200円割れで下げ渋っていますが、高値から半値以下に売られた水準です。底値ゾーンと見て良いのではないでしょうか。テクニカルでは75日移動平均線を上回れば底入れ確認ですが、いまは75日移動平均線に絡んで推移しています。

ハッキリ底入れ確認が出来るのは75日移動平均線を上回ってからです。または200円以下に下げたら底入れと見ましょう。下げ相場から底入れするパターンでは、ます底入れ確認。次は上昇に向かうか、ボックス相場に向かうか出来高増加などを見ながら確認します。75日移動平均線が上向きに転ずれば上昇相場に向かいます。

まずは底入れ確認ですが、200円前後は底値圏でしょう。その後は上昇相場に向かうまで日柄はかかりそうですから、中期投資目線で見るのが良いと思います。

◆日足チャート◆

8840

 

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東証1部 9432 日本電信電話(NTT)の分析

「最近、決算発表等で株主の優遇策?!?の発表は有ったものの、株価上昇。何時頃まで、どれ位の株価迄ですかね?」との事です。

いは通信関連は成長産業です。全てのインフラはNTTを利用していますから、さらに業績は上向くでしょう。現在のPERは11倍。一株純資産は7667円でPBRは0.8倍と割安感あり。一株純資産は7667円ですから何れは7667円は上回ると考えますが、2007年の高値が6800円ですから、この高値は意識されるでしょう。

 

目先は6000円台を定着できるかどうかを見るところですが、6000円台が定着すれば、当面は2007年高値6800円は意識されますから、ここ数ヶ月の上値目標は6600円~6800円くらいと見ておきましょう。ここを上回れれば、次は一株純資産7667円が目標値になります。

◆月足チャート◆

9432

 

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東証1部 8802 三菱地所 の分析

「75日移動平均線まで株価が戻ってきていますがRCIでは高値圏にあるように見えます。これからの展開は上げなのか下げなのでしょうか?一目の雲を抜けてきそうですので初動とみて良いのでしょうか?ただ、上昇したとしても上げ幅は小さいでしょうか? 」との事です。

5月GW明け2015年業績予想は出ました。減収減益でしたが株価は下げません。業績悪化は織り込んでいると言うことでしょう。一株利益より都市部の資産価値で評価されている企業です。都市部の不動産はオリンピックに向け活発な再開発されています。中長期に見ていることでしょう。

2015年業績予想は減収減益を発表しても株価は下げないと言うことは、昨年からの安値2100円~2200円が下値支持線と言うことになります。上値抵抗線は昨年4月、12月に高値があります。この2点を結んだところが上値抵抗線、今年後半に向けて高値ゾーンと見て良いでしょう。

短期のテクニカル分析では、50日RCI、75日RCIは短期のピーク・ボトムを示す指標です。50日、75日RCIが80ポイント以上で下向きに陰転すると、だいたい株価は高値圏から下げに転じます。逆に-50ポイント以下で上向きに陽転すると株価は底値から立ち上がりか、下げ止まりから立ち上がりを示すものです。

12月高値信用期日明けを前にして株価は戻していて75日移動平均線を上回ろうとしている。株価は25日移動平均線を上回れば反発に入り、75日移動平均線を上回れば底入れから立ち上がりと判断できる。今後75日移動平均線を上回る状態が定着すれば6月~7月は戻り相場から値上がりすると見ています。もし6月~7月に戻りに入った場合、上値抵抗線が戻りを目安になるだろうと見ています。

◆日足チャート◆

8802

◆財務業績◆

8802G

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