陰陽足とボリンジャーバンドを活用した225先物デイトレ

今回は株の達人マルチチャートに新しく追加された陰陽足とボリンジャーバンドの売買ポイントについて見てみましょう。このチャートは225先物の分足で使っていただくのがお勧めです。このチャートは陰陽足によるトレンドの確認と、売買タイミングが判断しやすくなっています。

まずは陰陽足を確認してみましょう。陰陽足は短期、中期、長期の3つに分かれています。この3つの陰陽足が陽線か陰線かでトレンドの判別ができます。

・3つの陰陽足が全て陽線(桃色)の場合
→上昇トレンドの買い

・3つの陰陽足が全て陰線(水色)の場合
→下降トレンドの売り

・3つの陰陽足の色がバラバラで混ざっている場合
→保合いで方向感が無いため売買は見送る

20160818-1

このチャートは売買判断が視覚的にわかりやすいのも特徴です。また利食いのタイミングは短期の陰陽足で判断します。買い持ちしている時に短期陰陽足が陰転(水色に変わる)した場合は、そこで上昇トレンドが終わる可能性が高くなりますので、利食いのポイントとなります。またこれは利食いだけに限らず、損切りであっても短期陰陽足が陰転したら手仕舞いします。売りポジションを持っている時は、その逆になり陽転で手仕舞いとなります。

またこれ以外にも、ボリンジャーバンドやSLOW%Dも同時に見ていただくと、より的確な状況判断が可能になります。今回はこのチャートの見方を動画で解説しております。ぜひ一度ご覧ください。