高値掴みをしないための押し目買いの考え方とポイント

日経平均株価は11/9に高値23382円をつけて下落しています。9月から続いた上昇に対して、初めての下落調整となります。個別株も下落し調整している銘柄も増えています。本日は押し目調整した銘柄の買いタイミングを考え方のポイントについて見てみましょう。

押し目とは、株価が上昇トレンドの際に一時的に下落したポイントで仕掛ける方法です。上昇トレンドとは株価が上下に動きながら、高値を更新していく状態をいいます。株価が上昇すると利益確定したい人が増えるため、ある点を堺に買いよりも売りが多くなります。そこで一時的に株価が下落し、押し目調整となります。

チャートで見てみましょう。

押し目調整の際は株価が下がると同時に、RCIも下落します。よくある高値掴みのパターンとしては、RCIが高値圏のときに買ってしまい、RCIが下がってくると損切りしてしまうというものです。押し目買いと反対の売買をしてしまい、損切りすると株価が上昇してしまいます。

超短期売買であれば、RCIが高いところで買うことも間違いではありませんが、最適なタイミングで買う場合であれば、下がるの待ってから買うほうが手堅いです。また株価が下落してから買うため、そこから大きく下落するというリスクは、上昇途中で買うよりも小さいはずです。

本日は、このようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひ御覧ください。