株価が下落しやすい空売り銘柄の特徴

日経平均株価は、トランプ大統領の関税引き上げをきっかけとした、米中貿易摩擦悪化の懸念から、大きく下落しています。またリスク回避による円高も顕著になっており、個別株も売られる銘柄が目立っています。そこで本日は、下落相場に有効な空売り銘柄の特徴を解説いたします。

最近では空売りも積極的に取り入れる個人投資家も増えています。一見すると空売りは、それほど難しくないように感じられますが、株価が下落しやすい銘柄には特徴がありますので、チャートで確認してみましょう。

まずは株価が下落しやすい特徴として、月足による長期の株価水準が高値圏にあることが重要です。これにより、長期の投資家が利益確定に入っている可能性が高く、まとまった売り注文が出やすくなります。空売りの銘柄を仕掛ける前に、まずは月足から確認することが重要です。

続いて、週足でも中期的なトレンドを確認します。週足では移動平均線に着目して、上昇トレンドから下降トレンドに転換しているかどうかを確認します。26週50移動平均を下抜けて、右肩下がりになりつつある状態が理想です。これによる中期的にも損切りの売りなどが強まっていることがわかります。

そして、最後に日足を確認してみましょう。長期と中期で下落しやすい状態になっていれば、日足でタイミングを取るだけになります。転換足などのタイミングがわかりやすいポイントを狙って、空売りを仕掛けていきます。

空売りの場合は、どうしても短期で日足の動きだけを見てしまう方が多いです。しかし日足のチャートの形だけでは、本当に下落しやすいかどうか判断できません。勝率アップするには、対局からチャートを見ていくことが大切です。今回はこのようなポイントを動画でわかりやすく解説いたしました。ぜひご覧ください!!

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