市況環境が不安定な時でも上昇する銘柄の特徴

本日から米国大統領選挙の投開票が始まりました。今回は郵便投票もあるため、当日に結果が出るかわからない状態です。そのため相場状況も非常に不安定になり、方向感もはっきりとしない状況にあります。そこで今回は市場が不安定な時でも上昇を維持する銘柄の特徴について解説いたします。

TOPIXやマザーズ指数などが大きく下落すると、当然に個別株も下落調整する銘柄が増えていきます。しかし、中には指数が下落しても上昇を維持する銘柄があります。まずはチャートで確認しておきましょう。

このチャートパターンのように、常に見方上がりの状態を維持している銘柄は、相場が不安定な時期であっても必ず一定数あります。特に注目したいのは25日移動平均線です。TOPIXやマザーズ指数が25日移動平均線を割り込んでくると、多くの銘柄が手仕舞い売りが強まります。そうなると当然に、これまで上昇トレンドを維持していた銘柄も売られてしまうことになりますが、中には25日移動平均線を下回らずに上昇が持続する銘柄もあります。

そのような銘柄は、市況環境に左右されずに独自要因でトレンドを維持していることが多いため、多少下落調整しても、その後に上昇し続けることが多いです。そのため、短期間のスイングトレードでは、このような上昇を持続している銘柄を中心に狙っていくのが基本となります。また株の達人を使うと、このような上昇トレンドを維持した強い銘柄を簡単に探し出すことができます。

今回は、このような市場が不安定でも上昇を維持する銘柄の特徴と、お勧めの銘柄選びの方法を動画で解説しました。ぜひご覧ください。