長期的な大底となるチャートパターンと銘柄の見つけ方

日経平均株価は32,000円付近で32,000円の節目付近まで下落しており、NY市場の下落に連れ安する形で値を下げています。今回は月足の長期的な視点で大底となっているチャートパターンや銘柄の見つけ方を解説いたします。

月足では数年ごとの株価の上下がわかりますが、大底圏を判断するためには9ヶ月のSRV-KDがお勧めです。SRV-KDは長期的な高値圏や底券が判断できますが、20%以下が底打ちしていることがわかります。また合わせて60ヶ月移動平均線や60ヶ月線に対して-30%や-50%のラインも下値の抵抗となっています。月足で大底を見つけるには、底値圏がわかるテクニカル指標で確認することが必須ですが、その中でのSRVは非常に有効です。

株の達人の銘柄選択では、このような月足で大底となっている銘柄を簡単に検索することができます。また条件設定も予め用意されている標準条件を選んで読み込むだけで設定できます。この条件で定期的にスクリーニングをしていただくと、大底圏から立ち上がりはじめる銘柄を効率よく見つけることができます。今回はこのようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。