東証マザーズ 7191 イントラストのリクエスト分析

「いつもブログ拝見しております。IPOで売りそこなって塩漬け状態。資金的余裕はあるのですが もう見切るべきか?地道にセカンダリーを待つべきか迷ってますご教授お願いいたします」とのリクエストをいただきました。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

リクエストいただきましたイントラスト(7191)ですが日足チャートでは、12/9の最安値を付けてから、小幅のボックス状態となっています。この動きを底値固め途中と見ることもできます。また上下のトレンドラインを引くと、三角持ち合いとなり、現状では上方向にブレイクしていることがわかります。

足元で上値抵抗線をブレイクしているということは、方向性としては、上昇しやすい状態にあります。また5日移動平均線を株価が上回っているため、上値の軽さも伺えます。

IPOの銘柄は上場した「初値」が重要な値となります。この初値を株価が下回っている間は、基本的には上値が重くなります。先月の上場以降、保合いになってしまっているのも、それが要因です。

考え方としまして、上場した初日の出来高が729万株あり、現在では1日数万株程度です。IPOのの場合、初日に買っている人が圧倒的に多数であり、現状で初値を下回っていますと、多くの方が評価損を抱えている状態になります。そのため、上昇しようとすると「戻り売り」が入ってくるため、すぐに株価が下ってしまいます。

現状では、上昇傾向にありますが、出来高が増えて来ない限りは、上昇が一時的なもので終わってしまう可能性があります。

ご質問では、現状で見切りをつけるべきかどうかとのことですが、ひとまずは、チャートの形として底打ち感が出ていますので、まだ日数はかかるかと思いますが、株価が買値まで戻るのを待ってみるのが無難かと思われます。

ただし、この小幅ボックスを先々で下抜ける可能性もゼロではありません。株価が12/9安値の671円を下回りますと、ボックスの下抜けが明確となるため、大きく下落する可能性が高くなりますので、注意が必要です。

r20170110-1

カテゴリー: チャート分析 パーマリンク