転換足を使った上昇の勢いに乗るテクニック!

本日は転換足を使った上昇の勢いに乗るポイントについて見てみましょう。市況全体の動きが鈍る中で新興市場の銘柄も賑わっています。今回は持ち越ししながら利益を狙うスイングトレードでは、目先の株価の動きに惑わされずに、利益を伸ばしていく必要があります。

そこで株価が上昇していく過程を日足で確認してみましょう。

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株価が上昇する際には、必ず上昇する日と下落する日があります。1日単位で見ていくと上昇と下降を日々繰り返しながら、高値を更新していきます。JASDAQやマザーズなどの新興市場の銘柄は、値動きも大きいため、毎日の株価が上下を見ていると惑わされていしまいます。多くの方が、目先だけの株価の値動きによって、売らなくてもよい時に売ってしまったり、反対に売るべき時に手放さず、結果的に損失が大きくなってしまいます。

上昇の勢いに乗る際に重要なのは、株価の方向です。日々の上げ下げではなく、株価の方向が上向きであれば持ち越しをして利益を伸ばし、方向が下向きに変わってから利益確定をします。

ローソク足というは、1日ごとの株価の動きを見る際には大変便利な指標ですが、株価の方向を見るには適しません。そこで転換足を合わせて見ていただくと、ローソク足ではわからなかった株価の方向が一目瞭然でわかります。

持ち越しをしながら利益を狙っていくスイングトレードにおいては、1日の上下の動きはノイズでしかありません。その上下のブレ幅の動きの中で売買判断していては、スイングトレードは上達しません。小さな利益を損切りを繰り返すだけで、利益が積み上がっていきません。

今回はこのような考え方とポイントを動画で解説致しました。ぜひご覧ください。